なぜか新型コロナウイルス騒動の陰で、トイレットペーパーやティッシュ、生理用品やオムツの買い占めが起こっているそうです。(人から聞いた話で私はお店に行っていないのですが)
「オイルショックの再来?」と驚いたのですが、まぁ我が家は当面は不足しそうにないので、買い控えておこうと思います。
その流れで「まりちゃんオススメの月経カップに挑戦しようかな」という嬉しいお声を頂戴しました。私が月経カップについて取り上げたのはこちら。
災害時と違って水・電気・ガスなどのライフラインは整った状態なので、煮沸を十分にしながらご使用いただければと思います。
また、オムツ買い占めへの対策として布オムツがあります。私はたまに使っていますよ…と言うと「どうやって使うの?」と聞かれることが多いので、ここで紹介したいと思います。(他の使用方法もあるかと思いますが、あくまで私の使い方です。参考までに。)
用意するものは左から布オムツカバー、パットタイプのオムツ、輪形オムツ、ライナー
写真では布でできていて洗って繰り返し使えるライナーですが、ソフライナーという使い捨てタイプもあります。
それらを重ねてセットします。
上からみたらこんな感じ。これを子どもに紙オムツと同様の使い方で着けます。
洗濯は大便の時はライナーをトイレの便器の中ですすぐか、ソフライナーを廃棄して、輪形オムツにまで浸みていたらザッと下洗いしておきます。それを、重曹を溶かした水を入れた蓋付きのバケツに入れます。重曹はバケツ一杯に対して大さじ2杯くらい。真水だと悪臭が発生するので注意してください。小便の時はそのままバケツに入れます。ある程度たまったら、バケツの水を排水溝にザーと流して、何回かすすぎ、他の洗濯物と一緒に洗濯機で回します。天日干しもいいけど、私は乾燥機派です。布オムツにアイロンをかけて殺菌する…という方法も聞きますが、私は面倒くさいので乾燥機で「風アイロン!」ということにしています。
【布オムツのメリット】
- オムツの初期投資は必要だが、その後は洗って繰り返し使えるため経済的。
- 触った感触がフワフワで気持ちいい。布オムツと比べると、紙オムツが薄くて硬く感じる。
- 子ども自身も排尿や排水に敏感になり、不機嫌の理由がわかりやすい。
- なぜか周りから「布オムツで育てているの?偉いわね」と褒められる。
- カバーが可愛いのが多くて、テンション上がる。
【布オムツのデメリット】
- 洗濯が手間。(私は洗うのは苦じゃ無いけど、畳むのが面倒くさいと思う。)
- 洗濯の時に手が荒れる。ゴム手袋必須!!
- 嘔吐下痢などの時に洗濯時にウイルスなどに感染するリスクが高い。(無理せず紙オムツを使うのがオススメ)
- オムツから服に漏れやすい。(体が小さいうちはカバーがうまくフィットしない。)
- 外出時に利用すると荷物が増える。(旅行などは紙オムツが楽です。)
というわけで、これを機会に布オムツいかがですか。
コメント