この手のバトンは全てスルーしていましたが…(面倒臭がりなの、ごめんなさい)、1107(イイオンナ)から回ってきたので鼻の下を伸ばして思わず受けとってしまった…ので書きます。本来は細かいルールがあるそうだけど、煩わしいので「好きな本7選」として、適当に紹介しますね。そして好きな本は膨大にあるので、「著者と知り合い」という条件で絞って選んでみました。これは自慢だけど(笑)私の周りは凄い人が多いの!歴史上の偉人や著名人を探さなくとも、身近に尊敬する方々に恵まれています。私が著者と出会った時系列で、著者とのエピソードも交えて紹介します。
① 『Makkoの幸せのおすそ分け』Makko
著者は私の実母。私が大学生の時に書き始めた日記(ブログ)をまとめたもの。この日記を書いていた当初、母はかなり厳しい状況にいて、その中で必死に楽しいことや素敵なことに目を向けて書いた記録なので、辛いときには大いに参考になります。この表紙の似顔絵は妹が描きました。
ちなみに私は2冊目の本で紹介文を書きました。
②『Welina』朝夏まなと
出会ったのは幼稚園の時に通っていたバレエ教室。小中学校を一緒に過ごし、卒業後は宝塚歌劇へ。宙組トップに就任し、宝塚退団後は女優として活躍しています。私の幼なじみの中で一番の出世頭で佐賀の宝です!!でも、なんとなく「有名人の友達ヅラするのはいかがなものか」と思って発言を控えていたら、このフォトブックに地元の同級生達から贈ったメッセージ集を宝物だと紹介してくれていたのが、とても嬉しかった。同級生達は彼女が大好きで、舞台を見に行く人も多いので、客席ではいつも同窓会状態になります。モダンミリーはコロナのために中止になったけれど、また次の舞台を楽しみにしているよ!!
③『できるやんか』中井政嗣
大阪のお好み焼屋『千房』の会長。阪神大震災直後に佐賀に講演会にいらしたので、著者とは小学校5〜6年生の頃に出会いました。「こんな子どもが講演会に来たのか。話わかったか?感想文を書いて送りなさい。」と名刺をくださったのがきっかけ。親とうまく話せなかった思春期に、親代わりに相談に乗ってもらったこともありました。最初に読んだのは『無印人間でも社長になれた』という本でしたが、すでに絶版らしいので、こちらを紹介します。表紙の「人間って欠けているから伸びるんや」というのは、その後何度となく心の支えになった言葉です。とても筆まめな方で、私も真似して一生懸命手紙を書くようになりました。
④『難読地名さんぽ』石橋道秀
中学一年生の時の担任の先生で、授業の傍ら地名の研究をしていました。私も中学三年生の時に地域探究科の授業で佐賀の小路の研究をする際に助言いただいたのですが「掘り下げ方が甘い!」とダメ出しされ、研究の厳しさを最初に教えてくださった先生です。一冊目の出版後も研究を継続し、続編も出版されています。「継続は力なり」を体現してくださる存在です。
⑤『静脈マッサージで小顔!』津田攝子
中学2年生の時に出会った皮膚科医。当時の私は顔中ニキビだらけで、鬱々としていたのですが、津田先生に診ていただくようになってあっという間に完治したので、絶対の信頼を置いています。とっても美人で会うだけで元気をもらえます。津田先生はご自身のために難治ニキビの治療を極めた後、ご主人と静脈マッサージを研究したり、娘さんと化粧品の開発などをしたり、本当にアグレッシブ。佐賀駅前のクリニックにて夫婦で診療されているので、私もたまに会いに行っては元気をもらっています。
⑥『空を見上げて』永遠瑠マリールイズ
ルワンダの教育を考える会のマリールイズさん。とっても温かくて強い女性で大ファンです♡ 私の母は好きすぎてルワンダまで遊びに行っていました…!講演会のたびに感想文を新聞に投稿していたので、こちらにも転載。
⑦『101人の妊婦裸写』やまぐちゆか
死産の経験を機に「命がけで命を産む」女性達の撮影を始めた佐賀のフォトグラファー。私は次女の妊娠中に初めてゆかさんに撮影してもらって、この本にもモデルとして登場しています。その一年後に、私も同じように死産を経験するとは想像もしていなかったな…。ゆかさんについてはブログに書いたので、そちらも紹介します。
そんなわけで、STAY HOMEのお供に読書をどうぞ♡
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