新しい挑戦

山口敬之さんファン日記
たくさんのご参加ありがとうございました!

忙しさにかまけてほとんどブログで告知できていませんが、もともと5月23日(日)予定の「政治塾 山口敬之勉強会」が、会場の福岡県に緊急事態宣言が発出されたために6月13日(日)に延期になりました。

https://yamaguchi.ebb.jp/school/kouenkai_20210613

私は延期するかどうか検討する際にかなり悩んで「こんなに緊急事態宣言に振り回されて毎回日程が変更になるのはいかがなものか」とだいぶ葛藤していたのですが、山口さんから「延期になった場合は当初の予定日にインターネット上での交流会をしましょうか」という面白い提案をいただき、延期することになりました。

山口敬之さんの講演会を企画するのも今回で4回目ですが、毎回色んな方から「インターネット配信をしてほしい」というご要望をいただいていました。が、山口さんが講演会で話す内容は「これ、本当に聞いても大丈夫な話かな?」とヒヤヒヤするようなものがたくさん含まれています。既存の報道とは違いすぎる…というか、他のメディアが全く報じていない情報をどんどん話すので「インターネット上での配信は危険が大きすぎる」と判断して二の足を踏んでいました。

が、今回は転んでもただでは起きない執念の産物!今までの懸念をどう克服しようか…

山口さんに「インターネットでやると、情報漏洩とか、録音録画とか、不審者侵入とか、色々リスクが大きいかも…」と相談したところ「それでは外に漏れても大丈夫な話をしましょう!」と発想の転換!!

むしろ「色んな人に聞いてもらいたい!」…と、zoomでの参加(有料)のみならず、「ふわっち」というアプリを使ったリアルタイム配信(無料)を併用するという挑戦になりました。

話題もアメリカでの取材内容から、コロナワクチンの話、抱えている裁判の話など、多岐にわたりました。「まり先生、コロナの話を振るから話してくださいよ」と言われて「それ私一人じゃ荷が重い!」と山口さん支援者の中から先輩ドクターと、裁判の話もあるので弁護士の先生にパネラーとしてゲスト出演していただくこととしました。

そんなこんなで、いつもの対面講演とはひと味もふた味も違うzoom交流会を開催しました!

思いついたのもギリギリで、告知が4日前という超直前のバタバタ劇ながら、zoomは51名、ふわっちでは200名超の方が参加してくださいました。

いつも講演会では終盤で挙手をして質問するのはハードルが高いようですが、チャットだと気軽に書き込んでもらえて、それを読むのも面白かったです。コロナ関係では、ワクチンに不安を持つ方がどのような点を心配されているのかが具体的にわかって、とても勉強になりました。

例えば「ワクチン接種後に死亡例があるから怖い」というコメントに対して。ワクチン接種後は副反応報告を全例でしているので、診察している側からすると全く関連が無いと思われることでも報告義務があります。ワクチン接種後何日も経過した後であるとか、画像検査で腫瘍があったとか「それは…関係ないでしょ」と思っても必ず報告します。それを持って危険と判断するのは早計だろう…というような話をしました。実際のところ、私も先輩もたくさんのワクチン接種例をみていますが、重篤な副反応にはお目にかかっていません。

これは「コロナ死とされているのは、本当は他の病気で死んでいるのにコロナ陽性ならコロナ死にされてしまう」ことに似ているかもしれません。数としては多めに出るモノだと思います。

また裁判については、最近山口さんが検察審査会に申し立てたことが話題になっており、それについて弁護士の先生と公開ディスカッションをしていただきました。

山口氏が審査申立て 伊藤詩織氏不起訴に異議 | 令和電子瓦版
 山口敬之氏が21日までに、ジャーナリストの伊藤詩織氏を不起訴とした東京地検の処分を不服として、東京検察審査会に審査を申し立てた。

これを聞きながら目から鱗だったのは「裁判官が判決を出す際は控訴してほしくないもの。でも山口さんの一審はどのみち双方が控訴することは目に見えていたのでとても裁判官もやりにくかっただろう」という見解でした。

そして、一部では山口さんが逮捕状をもみ消したなどの根も葉もない噂をいまだに信じている方が居ますが、容疑者が自分に逮捕状を出されたことを知る瞬間って、逮捕する瞬間ですよね。どうやってもみ消すねん…という。山口さんが不起訴になったことを女性側は不服として検察審査会に申し立てますが、一般人から無作為に抽出された検察審査会が不起訴相当と認めたので、完全に不起訴相当なのです。

これまでの流れについては私なりにまとめているのでよかったらご参照ください。

https://yamaguchi.ebb.jp/yamaguchi/progress

弁護士の先生の見解で、裁判官は色んなジレンマを抱えながら判決を出していることがわかりましたが、その点を考えると検察審査会の方がよっぽどフェアです。一般人の多数決ですから。この無作為抽出という検察審査会ですが、実は私の親も選ばれたことがあります。何の前触れもなく裁判所から分厚い封筒が届き、審査会のたびに呼び出されていました。病気などの正当な理由無しに欠席は許されず、その拘束期間は色々な事件について意見を聞かれたりしたようです。なので一部で「検察審査会に圧力をかけた」と頓珍漢なことを言っている人がいますが、どうやったってそんなことできません。

山口さんが検察審査会に申し立てていますが、決して楽観視はできないでしょう。でも山口さんは「日本の司法を信じろ」というお父様の生前の言葉通り、着実に戦っています。一般的な控訴審は1~2回で終わることが多いと聞きますが、かれこれ一年以上控訴審が続いています。高裁の正しい判断に期待しております。

いつも対面の講演会ではあまり裁判の話をされないので、今回はまとめてお伺いすることができてとても興味深かったです。一時は裁判の話を考えるだけで体調を崩しておられたそうですが「私の個人的なトラブルを深く掘り下げなくて良いですが、もし不可解なトラブルに巻き込まれたら、相談してください。たくさん経験して悩んできましたから…」と力強く語っておられました。

初めての挑戦となったzoom交流会はとても面白い経験になりました。限りない可能性を感じました。

ただ対面でなければ伝わらないこともたくさんあると思います。対面講演会にご興味があれる方はぜひ6月13日の参加をお待ちしております。

https://yamaguchi.ebb.jp/school/kouenkai_20210613

コメント

タイトルとURLをコピーしました