のど自慢に出たい!

好きなこと

2022年10月2日に佐賀県江北町で開催されたNHKのど自慢に妹が出演しました!とっても楽しかったそうで、良かったです(^^)


今日は妹ののど自慢での「公開結婚報告」にお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。私はさきほど録画で見て「全国放送で結婚報告なんて畏れ多いことを…」と焦っていました(苦笑)

出場者の中では大トリを務めさせていただき、苦手な曲の入りを伴奏者が何度もリハーサルで練習に付き合ってくださるなど、とても良くしていただいたそうで、NHKのど自慢のスタッフの皆様には感謝感謝です!!ありがとうございました!!

またゲストの山内惠介さん(←会いたかった!)がとても優しかったそうで、リハーサルの時の私服姿もお衣装姿もどれも素敵だったとのこと。さすがです!!

私が個人的に大好きな小田切アナや原口あきまさ似のディレクターさんから「なんか工藤静香に似てるね?」と言われて「実は昨日姉が工藤静香さんの歌で予選会に出ました。合格の連絡をいただいたけど、今日は仕事で出場は叶いませんでしたが…」と言ったら「あ!お姉さん!もう2回くらい辞退しているよね?」と言われたそうです。

いや…辞退は初です!予選会だけなら3回行ってるけど…(笑)なんとなく「予選会でよく見る顔」みたいなイメージなんですかね?次に行ったら常連枠でぜひ合格にしてくださーい(笑)

妹の歌はNHKプラスで一週間公開されます!

2022年10月2日のFacebookより

上に書いたように、私もこの予選会に参加して合格しましたが辞退しました…ʅ(◞‿◟)ʃ

のど自慢の予選会へ…♪
明日上京するため、万が一予選通過したところで出場しないので、ただただ生演奏で歌うのを楽しみ記念参加(^^)
妹が「『麦の歌』を歌う」と言うので「予選会は曲名の五十音順でやるから、近い方が良いね!」ということで工藤静香さんの『MUGO・ん…色っぽい』を選曲。予選会ではお馴染みの原口あきまさ似のディレクターさんから「工藤静香さん入ります!」と誘導されて爆笑して歌い始めたのでひたすら楽しかったです。
駐車場からの道中、そして予選会場がとっても暑くて汗だくなのと、昨日の空手の練習で全身傷だらけになってしまい、けっこうボロボロな感じですが(笑)NHKのスタッフの皆さん、ありがとうございました!!

2022年10月1日のFacebookより

辞退するつもりで予選会に出るなんて不謹慎のようですが、ぶっちゃけてしまえば「そもそも合格する自信は無かったから、ただのカラオケの気分で参加していた」ということです。10月2日の予定はずっと前から決めていましたからね!

当日はこちらに参加していました(^^) 山口さんに「のど自慢を蹴って来ましたよ!」と言ったら笑われましたが(笑)

とは言え、合格の電話に喜びながらも「明日は用事があって行けません」と言う申し訳なさよ…。次は用事を空けて応募しなくちゃ♪


そんなわけで、NHKのど自慢の本選には出たことはないけれど、予選会には3回も参加してしまいました。そして3回ともちょっとずつスタイルを変えて実施されました。私の経験が、これからのど自慢出場を目指す誰かの役に立つことがあるかもしれませんので、備忘録として書き留めてみようと思います。


① 予選会の場所と日時を調べる

だいたい47都道府県を一年かけて回っているようです。予定はNHKのサイトから確認できます。近所である時はテレビCMみたいにNHKの放送の中で案内があります。

居住地の制限は基本的に無いのですが、本選に進めば早朝に集合なので、家から遠い会場にエントリーする際は近所に宿を確保した方が良いかもしれません。

NHKのど自慢 【年間予定】
「NHKのど自慢」を全国各地で行います。 応募方法・締め切り・出演者等の詳細は、およそ2か月前から実施の放送局ホームページ等でご案内いたします。詳しくは各放送局にお問い合せください。

② 予選会にエントリーする(本番の2〜1ヶ月半前頃)

曲名と選曲理由などを書きます。書類選考の結果、上位180組に選ばれたら予選会の案内が届きます。申込みは以前は往復ハガキでしたが、今はネットでサクッとできます。簡単です。

選曲は何でも良いけど、グループで歌う曲を一人で歌うのは寂しかったから(一人ももクロは痛かった)、一人で出場するならメインボーカル一人の曲が良いのかな?と思います。あとマニアック過ぎる曲は観客がリアクションに困るから、老若男女に有名な曲が良いかも?とも思います。

また、のど自慢って色んな出場枠が(明文化されていないけど)あるようです。

  • ゲスト枠(今回なら山内惠介さんや大原櫻子さんの曲とか)
  • 高齢者枠(90歳以上は強い)
  • 地元枠(地域の商工会代表とか市役所の観光課とか)
  • ファミリー枠(複数人。兄弟とか姉妹とか親子とか)

予選出場180組中で本戦出場は18組だから、いずれかの枠にハマるような選曲をすると有利です。ゲスト枠は御本人の前で歌えるという名誉を味わえることもあり、ゲストが発表されたらゲストの持ち歌をリサーチして自分の声に合うものを選ぶのも楽しそうですね…♪( ´θ`)

(私が実際に送ったもの)選曲理由は家族ネタを書くと通りやすいらしい…

③ 本番と同じ格好で予選会に行って歌う

テレビに出るイメージで服を選びます。衣装を持って行って当日会場で着替えるのはOKですが、更衣室や楽屋があるわけではないのでトイレなどで着替えます。衣装は特定の企業のロゴなどは無いものが良いです。宣伝などになってしまう柄もダメです。私は「千鳥格子などの細かい柄はテレビ写りが悪いらしい」と聞き、無地の明るい色の服を選んでいました。

歌う順は曲名の五十音順です。受付で、受付番号が書かれたシールを受け取り、左胸に貼って指定された席で待機します。体が不自由でステージに上がるのに手伝いが必要な場合やスタンドマイクを使用したい場合はこの時点でスタッフに伝えます。マイクは1グループ最大4本まで。顔写真を撮られます(本人確認用。チェキ。もらえるわけではない)。

順番が来たらステージ中央に上がり、番号と曲名を宣言したら前奏の演奏が始まります。通常のCDよりも短縮される場合もあります。入るタイミングや曲のリズムを間違えても、生演奏なのでミュージシャンが合わせてくれます。1分間ほど歌うと「ありがとうございました」のアナウンスが流れるので歌うのをやめてマイクをスタッフに返します。ステージ上のスタッフ?ディレクター?が原口あきまさに超似ています。とても優しくて面白い方で、私は密かにファンです(笑)

歌い終わったらステージ下に降りて、番組ディレクターと小田切アナウンサーからの質問に答えます。「のど自慢本選の出演歴はあるか」「職業の詳細」「選曲理由の詳細」は毎度聞かれました。1分間程度で終了します。短いので考え込まずにテキパキ話します。実際にアピールできるのは歌唱以外はここだけなので頑張りましょう。

会場ロビーに行くと時差放送で「数分前の予選会の様子」がモニターに映し出されるので、そこで映りなどをチェックします。写真撮影OK、動画撮影NG。コロナ禍ではこのモニターを設置せずに「歌ったら速やかに会場を出ること」と言われたケースもありました。でも本番で使うセットの前で、本番で実際に演奏するミュージシャンによる生演奏で、NHKの最高の音響設備を使って歌っている自分の姿を見ると、歌手気分を味わえてそれだけで幸せになれるので、ぜひモニター設置は続けて欲しいです!!


④ 審査を待つ → 結果発表

コロナ以前はこの時間帯にカラオケ大会をやるなど他の参加者同士の交流ができました。そして審査が終わると全員の前で結果発表されました。番号を順に読み上げて、その場に居なければ失格でした。グループの場合は、全員揃わなければ失格でした。

コロナ禍では合格者のみ非通知設定からの電話が指定された時間帯にかかってくるスタイルで、応答できなければ失格となりました。


というわけで、予選会がコロナ前後にどう変わったかを実際のケースで見てみましょう。

コロナ以前

のど自慢の予選会に初めて挑戦したのは2019年のことで、息子を妊娠中。つわりで体調不良ながら、衣装を自作して挑んだけど惨敗でした。

明日3月31日は長女の美和の誕生日、かつ佐賀県上峰町でNHKのど自慢が公開放送されるということで、私も予選会に参加してきました❤️

落ちたけど…(笑)

予選会なのにバンド生演奏で歌わせてくれるし
歌ってる様子を動画で撮影して見せてくれるし(出場した気分を堪能)
写真くれたし
進行役のスタッフ(原口まさあきと加藤一二三のそっくりさん)が面白かったし
小田切アナともお話できたし

何だかんだ楽しめました(笑)

私は美和の好きなももいろクローバーZの笑一笑(シャオイーシャオ)を歌ったのですが、ミュージックビデオでカンフー服を着ていたのを参考に、ネットで購入したカンフー服をももクロ風にアレンジ!

美和に最初「なにそれ、可愛くない!」と酷評されていたのが「リボン可愛いね❤️」と褒められて良い気分のまま出場してきました。

テレビで叫んでやろーと企んでいたけど、残念ながら予選落ちなので、直接言わせていただきます。

美和、5歳のお誕生日おめでとう❤️❤️❤️

2019年3月30日のFacebookより

ちなみに衣装はももクロの衣装を見ながら作ったし、MVで振付覚えて踊りながら歌ったけど、曲の知名度が低かったのか会場のノリが今ひとつだった…(苦笑)

クレヨンしんちゃんの映画のテーマ曲でした

コロナ禍以前の予選会は…

  • 昼から夕方遅くまで拘束される(12〜19時くらい)
  • 実際に演奏してくださるミュージシャンが伴奏を弾いてくださる
  • 予選出場者180組の歌を全て聞ける
  • 会場ロビーで予選会の様子を時差放映してくれるので自分の歌っている様子をテレビで見られる。その様子は静止画撮影OK、動画NG
  • 予選会の様子の記念写真をプレゼント
  • 会場外に写真撮影スポットがあった。あのよく観光地とかにある「のど自慢に行ってきました」とかいう看板があって、日付とか入れてた。
  • グッズ販売コーナーがあった。バックとか酒屋さん風の前掛けとか。
  • 夕方まで帰宅できないのでお弁当持参した。たぶん外食もできたけど、超ド田舎でコンビニすら近くにはなかった。
  • 予選会を見物できた(予選会にはゲストは来ません)
  • 予選出場者全て歌い終わったら、審査の時間はカラオケ大会。他の参加者達とワイワイ歌えた。

という、長時間拘束されるけれど楽しいものでした(^^)

そして夜もどっぷり浸かった頃にトボトボと帰りました。一度に180組、見学者まで入れると大変な混雑になり駐車場が足りなかったので、公共交通機関で移動しました。疲れました。


コロナ以後

2回目の挑戦は昨年でした!

大好きな夫を思いながら大阪LOVERを歌った(^^)

昨年はコロナ禍の予選会で前とやり方が変わっていました。

  • 自分の前後5組ずつくらいの10組ずつ…という単位で会場に入れられてステージで歌い、すぐに退場して帰宅する。
  • 出場者180組を細かく分けられ、集合時間も何通りもあった。自分の前後数組しか歌を聞けない。
  • 地域によっては(感染状況によっては)予選会をカラオケでやっていた。密回避や接触回避のため、予選会にミュージシャンを入れない対応となり、カラオケの設定等で時間がかかるので、予選に出場できる人数を絞る必要があり、書類審査でかなり落とされたとのこと。
  • 歌う時以外はマスク必須
  • ロビーで時差動画流さない。歌い終わったら「すぐに帰れ」と言われた。
  • 審査結果発表は指定の時間に合格者にのみ電話連絡がくる。

拘束時間が短いのは最大のメリット!カラオケが無いのはちょっと寂しかったけど…💔


ポストコロナ

今回はその中間という感じでした。

  • 180組を30〜50組ずつに分けて、受付時間を4つに分ける。自分の受付番号と時間帯を事前に送られてくる封書で確認する。
  • 4つに分かれたグループごとに予選会を開催。なので30〜50組の他の人の歌を聞けた。
  • 会場外のロビーで時差放送、記念写真配布があり。

ハイブリッドって感じで、割と良かったです。せっかく予選会に行くなら他の人の歌も聴きたいし、拘束時間も長過ぎなくて助かりました。以前は予選会だけでぐったり疲れたので…。これを毎週こなしているNHKのど自慢のスタッフってほんまタフだと思います!!


これだけ毎年のように予選会に行っていると「なんでのど自慢なんて出たいの?」と聞かれることが多いのですが…

  • 全国生放送に出てみたい
  • ゲストや小田切アナウンサーに会いたい
  • 生演奏で歌いたい
  • 昔から好きな番組だから

というところでしょうか。まぁいつかきっと出ますので、その際は宣伝しますねー╰(*´︶`*)╯♡

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