「性教育をやってみないか?」と誘われたので、今日打ち合わせがてら、ざっくばらんに話していました。
性教育をやると早熟になるとか破廉恥になるとか、色々と心配する人がいますけどね、絶対的に知識は必要ですよ。
考えてもみてください。なにも性教育を受けてこなかったら…
ある日突然、トイレに行ったらお尻から血がダラダラ出てきたら…「え?病気?私死ぬの?」とか、心配になるでしょうが!!お腹も急に痛くなったら怖いですよ。猛烈に眠くなるしね。
月経の知識があれば「あーこれが生理ね」と、心の準備ができていますからね。生理用品の準備は別に必要ですけどね。
ただ生理が来ると、女の子は妊娠できる準備ができたということですから、性犯罪や性虐待で望まない妊娠をしないためにも、自分を守るために知識は絶対に必要です。
文部科学省の「はどめ規定」には反対です。正しい知識を伝えるための足枷になっていると思います。
ちなみに最近話題のフェムテック製品には懐疑的です
このフェムテック製品は玉石混淆で、良い商品もあれば、単に金儲けの意図しか感じられなかったり、使うことでトラブルの元になりそうなものもあります。そこは十分に注意したいところです。
ただ私は月経カップはお気に入り。これを風呂場で外して洗っていたら子ども達に「あ、今日はお尻から血が出る日なのね」と言われます。自然に生理の話ができますよ。
以前に性教育について女友達と語った内容を書いて、性教育向けの本を選んで紹介しましたが…
「家庭内で自然に性教育をする」という意味では絵本は有効ですよ。色々買って置いています。
子ども達が勝手に読んで「これどういう意味?」と聞かれたら教えるようにしています。特にタブーはありませんから、SEXについてもざっくばらんに話します。やっている姿は見せませんけどね。
性教育を受けていないとHPVワクチンの意義とかも理解しにくいですよね。最近増えている梅毒などもありますから、避妊法についても学ぶ必要があります。
そんなこんなで「性教育って幅広いなー」と考えております…
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