辞書は読むものです!!

私見

長女に「新しい辞書を買って!」とリクエストされました。今まで私が使っていたものを貸していたのです。

30年選手!

私としては慣れているから使いやすいのだけど、確かに30年も経てば日本語は変化していくし、漢字辞典はボロボロで抜けているページもあるかも…?

長女に「どんな辞書が良いの?」と聞くと「ママが選んで」と言われたので、本屋の辞書コーナーで片っ端から立ち読みして「これ良いな。字も見やすいし、象形文字のイラストも美しい。このシリーズの国語辞典はイラストや写真も控えめだわ。ゴテゴテしたイラストは気が散るし、キャラクターものは高学年になると恥ずかしかったりするかもだし!」と決めたのがこちら。Benesseの辞書です。

まず辞書の側面のインデックスからして可愛い!

で、中身はこんな感じ(漢字辞典)教科書体のフォントも好きです。

国語辞典はこんな感じ。こちらはフォントはゴシック体かな?見やすくて良い感じ(^^)


従姉妹がBenesseにお勤めなので「たまたま選んだのがBenesseの辞書だったの♡」と親戚に連絡して盛り上がる辞書トーク。母や伯母が「小さい頃、活字に飢えていて辞書を読むのが好きだった」と話していて、私は辞書の限られたスペースと字数で説明するセンスに惚れ惚れしていたことを思い出した。

今も知らない言葉はインターネット検索すると簡単にヒットするけど、説明が冗長だったりして、読むのが疲れたり、結局なんなの?と要約が必要だったり…。そんな時は国語辞典引きたくなるのよね。

それと、私は中学の時から電子辞書も使っていたけど、あまり好きじゃなかった。軽くて助かっていたけど、辞書の「調べたい言葉以外にもついでに周りの言葉まで読んでしまう」というお得感が無くてね(笑)お得感って言い方はおかしいかもしれないけど…

いまだにお薬を調べる時も紙の本なのも、その名残かもしれません。


ところで「辞書を読む」のはあまり一般的ではないのかも…?

実は今回、辞書を図書カードで購入したのですが、TSUTAYAのセルフレジでエラーになって店員さんに聞いたら「辞書は書籍ではないんですよ(※セルフレジでは書籍を購入時のみ図書カードが選択できる)」と言われて「え!本じゃ無いの?じゃ何にカテゴライズされるの?」と聞くと「文房具の類だ」とのこと。うーん、電子辞書なら文房具感あるけど、私の中では辞書は書籍に近いなぁ。


そんなことを考えながら長女に渡すと「とっても見やすい!」と大喜び。私にも新しい辞書が欲しくなってきました…(^^)

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