病院を夏一色に！

20回目を迎えるロビーコンサートは試練続きでした…

諸事情とサラッと書いたけれども、入院病棟でCOVID-19大流行、台風直撃、私が風邪で声が出なくなる…などヒヤヒヤする場面がたくさんありました。「延期すると言ってもサマーソングばかりの選曲なのに9月以降に開催したら無理があるよね…」と悩み、なんとか8月末に延期して参加できるメンバーで演奏できる曲で開催しようとプログラム変更し、実現に漕ぎ着けました！！そんなわけで無事に開催できて司会する私がめっちゃニヤケております。この日も台風直撃（と言っても、幸い大きな被害は無く…）のため午前中は休診しており、午後の外来も千客万来状態でしたが「私今から歌うから来て！」とちゃっかり宣伝しつつ、さぁ行ってみよう！！

まずは生演奏を実現してくれる佐賀リハバンドの皆さんを紹介します♪

江頭修司　PT（ドラム）

理学療法士（PT）の仕事をこなしながら、色んなバンドで演奏をこなす二刀流のシュウ先輩。ちなみにFacebook等でチェックしていると「ライブの告知はリハーサルの空き時間にするから超直前」て本当に直前、一時間前とか。私がライブ告知を見つけたときは、大抵間に合いません（笑）

藤木卓　OT（ギター、ベース）

いつも涼しい顔して演奏する甘いマスクの藤木OT。とても耳が良いので練習中に他の人の間違いとかを指摘してくれるのだけれど、私がボーッとしているから「え？今のを聞き分けた？」と驚いてしてしまうこともしばしば。とっても頼りになるアニキです！

諸富慎太郎　薬剤部長（ギター）

薬剤師で色んな人との調整役に長けているからか、バンドの中でも抜群のバランス感覚のある諸富さん。ギター演奏しながらも音響全体に気を配ったり、アレンジで迷った時など「これ良いですね」と優しく肯定してくれたり、穏やかなムードメーカーです(^^)

山口里奈　ST（ピアノ）

「無双山口」の異名を持つほどに、どの曲でも弱音を吐かずに練習して仕上げてきてくれる山口さん。先日はボーカルが急遽練習に参加できなくなった場面でガイドメロディを初見で弾いてくれて「す、すげえ！」となりました(^^) 　最年少なのに頼れる存在です。

吉竹陽介　PT（ギター、ベース）

とってもアクティブで日々生傷が絶えず…（苦笑）、直前に手も足も怪我していたのに、気合で本番までに完治させてきた！とにかく若い！（実年齢私より1こ上やけど）若い男性患者さんからも憧れられることが多い絶大なカリスマ的人気を誇っています。

ボーカルについてはそれぞれの曲のところで…☆

ひまわり娘（伊藤咲子）

産前産後休暇中の妹（矢田美藍）が、ロビーコンサートで復活（まだ育休中ですが）！！私の母がよく笑うひまわりみたいな人なので、私の中ではこの曲は母のイメージです。妹が歌ってくれて感無量。母の顔が見えないとギャン泣きする姪ですが、抱っこされてご機嫌でした。いつか姪もロビーコンサートで歌う日が来るかしら…♪　演奏後は姪は患者さんに抱っこされたり笑顔を振りまいたりして活躍していました♡

真っ赤な太陽（美空ひばり）

岩永智代先生が外来勤務中に抜け出して参加してくれました♡　ひばりさんのカッコイイ歌声を彷彿とさせる演奏に惚れ惚れ。真っ赤なドレスの上に白衣を着て診察されていたとのことで、演奏が終わったら「待っている患者さんがいるので」とダッシュで診察室へ。切り替えの早さもさすがです！！いつも優しくてうちの子達も大好きです♡

岬めぐり（山本コータロー）

患者さんからのリクエスト曲。南里悠介先生、最近は「佐賀リハバンドのボーカリスト」として定着しており、夏休み中にも関わらず出演！ありがとうございました！息子さんも聞きに来てくれました。しかも夜は研究会で精力的に発表していました！溢れる才能に頭が下がります！

空に太陽がある限り（にしきのあきら）

昭和アイドルのポテンシャルがあると私が絶大な信頼をおいている佐古英樹OT。前回のヤングマンでは「Tシャツだけでは中途半端だ！」とファンからツッコミを入れられて今度は全身完全装備で振り切っていました！見て！この完璧なにしきのあきら♡　客席降りして握手するファンサービスも披露していました。西城秀樹に続いてにしきのあきら、次は…誰だ！？

夏のお嬢さん（榊原郁恵）

「患者さんに知名度が高いサマーソング」を母に相談した時に「夏のお嬢さんとか、夏は御用心とか、渚のシンドバッドとか？」と言われて全部聞いて、一番好きだった夏のお嬢さんにしました(^^) 榊原郁恵さんって優しそうなおばさまだと思っていたけど、昔はバリバリのアイドルだったのね！一週間前に風邪引いて声が出なくなって真っ青になりましたが、本番でも自分の声が聞こえなくて大幅に音外していますが、楽しかったからいいのです！！！（←自己満）