サイモン&ガーファンクルを知っているかい?

ロビーコンサート

「最近の若いモンはサイモン&ガーファンクルも知らないのか!」と言われてドキッ!私が生まれるよりも14年も前に活動停止したミュージシャンなので、実は私もよく知りません…。と言うわけで、サイモン&ガーファンクルのコピーバンドのJ・パーカーズのお二人に今月のロビーコンサートをお願いしました!!

私の母はポスターが出来たときからテンションぶち上げ!「スカボロフェアー大好き!!」とリハーサルから楽しそうに聴いていました。

母の世代以上の方々(患者さんはもちろんド世代!)は「懐かしい!」という感じで聴き入っていましたが、私は初めて聴く曲ばかりで「すごいすごい!男性二人でこんなに綺麗にハモって、伴奏はギターだけという潔さ!良いわぁ~」と新鮮な感動に浸っていました。曲の解説を挟んでくださるのがけっこう面白くて色々想像しながら聴いていました♪

  • ミセス・ロビンソン(Mrs.Robinson) 映画『卒業』で出てくる曲。全然歌詞聴き取れなかったけど身体が揺れる感じの曲♡
  • 早く家に帰りたい(Homeword Bound) コンサート等で家を留守にしがちだった二人が、やっぱり家がイイネって歌だそうで。なんか「そんな素朴な気持ちが歌になっちゃうんだ!」という感動があった
  • コンドルは飛んでいく(EI Condor Pasa) これはメロディに馴染みがある!と思ったら原曲はペルーの民謡とのこと。なんか懐かしさのある曲だった。
  • スカボロフェアー(Scaborough Fair) スカボロで開催される市がテーマの曲だとか。これもどこかで聴いたことあった。私の母が大好きで、アンコールでも「またやって!」とリクエストしていました。
  • 冬の散歩道(A Hazy Shade of Winter) 「サイモンとガーファンクルは知りません」と言っていた私がハッと思い出した曲。「これ…堂本光一が出演していたドラマの主題歌でしたよね?」と聞いたらビンゴ!ドラマ『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』(1994年)の主題歌でした。青春の悩みがテーマなのだとか。音楽ってすごいわ。私が小学生の頃の興奮が蘇りました。
  • コンフォートアンドジョイ(Comort and Joy) 原題はクリスマスキャロルとのこと。なんか掛け合いが面白い曲で、これから冬になるにつれ聞きたくなる曲でした。クリスマスの夜とか似合うだろうなぁ。
  • サウンドオブサイレンス(The Sound of Silence) デビュー曲!日本語訳したら静寂の音、でしょうか。哲学的な歌で、とても耳に心地良かったです。

永遠に聴いていられるほど心地良い時間でしたが、「アンコール一曲!お願いします!」と言ったところ、つつみさんが笑顔でハーモニカを取り出しボクサー(The Boxer)を歌ってくださいました。田舎から都会に出てきた青年が「都会は嘘ばっかり」というような曲なんだそう。「Lie-la-lie」と嘘嘘連呼するのはちょっと可愛い感じもしました。

なんかリラックスできて楽しい時間でした。「懐かしかった!」という声が多くて「最初サーモン&ガーファンクルって言われてもピンと来なかったの。でも聴いていたら、亡くなった夫がよく昔口ずさんでいた曲だと気付いて…涙が出たわ」と顔を紅潮させて語ってくれた患者さんもいて、すごく嬉しくなりました。

J・パーカーズのお二人、参加していただいた皆様、ありがとうございました!!

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