コロナとどう向き合うか

新型コロナウイルス
佐賀は検査数も少ないです

今朝(2020年7月15日10時)Facebookにこんな投稿をしました。

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友達から「コロナについてどう思う?」「第二波が来ているの?」と聞かれることが増えた。

「コロナはウイルスの一種に過ぎない。重症化したら確かに怖いけど、9割以上が軽症で済む点においては他のウイルスと大差ない。自分自身が咳などの症状がある時は積極的にマスクをつける必要があるが、ないならつける必要ないだろう。むしろこれからの季節、熱中症のリスクが上がるから外すべき。私もほとんどつけていない。ただ、気になる人はつけたいならつければ良いと思う。不安な人にまで外せとは言うつもりはない。

日本においては、第二波は来ているとは思わない。なぜなら今見た目で、東京で増えているのは、単純に検査母数が増えているからだと思うから。重症者数はゼロとかチラッと言ってなかった?陽性者数ばかりで詳報が無いから判断できないけれど…」

と答えている。(本日の朝刊によると「日本全国で、入院治療中の方が3000名弱でその内重症者が40名」と発表されていた)

ちなみに佐賀ではずっと陽性者数0!検査も一日に数件のみ。保健所が介入して、医師が必要だと判断したら、疑わしい人なんてこんなもんじゃないかと思う。佐賀県知事の冷静な判断を支持する。

かたや東京はなぜこんなに検査しまくっているの?検査は税金で費用をまかなわれているけど、それだけ必要なの?新宿なんで陽性になったら見舞金10万円とか聞いたけど、ちょっと凄すぎて言葉を失う。東京はお金持ちなんだなぁ…貧乏な佐賀県民としては羨ましいくらいだ。

以下は小川 榮太郎さんの投稿から引用します。

【小池都知事への公開質問状】コピペなどで私の文章付きでの拡散希望
 私は、重症者ゼロが延々と続く感染者を拾い続けながら国民生活を犠牲にする政治判断を続けるのは、東京都知事小池氏の政治都合であると告発します。
 よりによって国が緊急事態宣言を解除した後に、PCR検査が激増している――政治理由以外に医学的にそうなる理由がありますか? あるならば東京都は専門家を記者会見で出して、医学的理由を説明させなさい。なければこれは政治的演出です。知事リコールに値する大罪だ。医学的根拠を東京都に説明させる大きな運動を起こすべきです。
※私は仕事をたくさん持ち、これ以上政治やマスコミに働きかける暇がないので動けません、しかし誰かが主導して動かないと国が本当に潰れます。運動を主導する人・政治勢力の出現を期待します。
 ※コロナは代表的な風邪ウイルスです。新型がR0が大きいため他のウイルスを駆逐して流行したと考えられます。検査数を極端に増やし、濃厚接触者周囲のクラスター追跡をすれば感染者は当然出続ける。しかし重症者は全く出ていない。既感染者の再曝露だと考えられるデータが私どもにはあります。エピソードとデータと上久保モデルを組み合わせ、もう免疫達成しているという推定が最も有力だと私は主張してきました。風邪で社会生活をストップさせるなという話です。

Yahoo!ニュース
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この投稿をした後に、救命医の友人と、私の発信によりコロナを軽視したり楽観視されてしまったりする可能性があるかもしれない…という懸念について話し合いました。また、医師の立場から、経済的なことに言及するのは難しいものがあります。そのため、医療分野に絞って、コロナについての私見を追記したいと思います。

私はコロナ渦の真っ最中に育休中だったので、実際にコロナの患者さんを診察したり治療したりした経験はありません。まもなく職場復帰する予定ですが、基本的にはプライマリケアやリハビリに従事するため、コロナの患者さんを最前線で診る可能性は少ないと考えています。

最前線で診ているドクターから見ると、私の認識は甘いと捉えられる可能性もあります。「重症化したら怖い」と書いたものの、実際に治療しているわけではないので実感を込めて書くことはできません。所詮、誰かに聞いた情報でしかないのです。

ただ、その最前線で治療するドクター達の負担を、少しでも少なくするためには、不必要な不安を煽ることは避けなければいけないと思っています。重症患者さんを診るエネルギーは大変なものです。神経もすり減りますし、医療スタッフ自体にも危険が伴います。

よく「医療崩壊」という言葉が聞かれ、実際に一部の病院では起こっていたと聞きます。本来診るべき救急患者を断らざるをえない、一般開業医レベルでも不必要なPCR検査を求める患者が殺到してその対応に追われるなど、表面化していなくとも問題は起こっていた。

この先も執拗に検査母数を増やして感染者数を増やし、不安を煽り、医療機関に検査を求めて殺到する状況を作っているこの現状は、意図的に医療崩壊を誘発している印象があります。もともと日本の医療現場は、国民皆保険制度の恩恵により、全国民がハイレベルな医療を受けることに慣れていて、それが当然だと思っている風潮があります。しかし実際に医療現場は常に人手不足で、医療崩壊寸前のところで踏ん張って頑張っていました。ちょっとしたことで医療崩壊が起こってしまうのです。

私が言うまでも無く、個々人でできることは、既に皆実施しているのではないかと思います。手洗いをして三密を防ぐこと。それでも感染してしまったら、それを広めない努力をすること。感染者を責めたり、プライバシーを暴露したり、差別するなんてもってのほかです。

それを踏まえた上で、新しい日常を送っていきたいと思います。不必要に不安になる必要はありません。正しく恐れて、できることをやっていきましょう。

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