医師同士で話をするとき、前提として共有している知識があるので専門用語が頻出します。
医師以外と話すときも、その癖が抜けない時があります。だからたまに「え!それがわからないのか…」と愕然とすることも多く、私自身はわかりやすい説明をしているつもりで、実は全然伝わっていないのかもしれない…と反省することがしばしばあります。
この動画は、ジャーナリストの山口敬之さんと文芸評論家の小川榮太郎さんの対談形式です。これを見て目から鱗だったのは「医師以外の人に説明するときは、こんな風に説明すれば伝わるのか!」ということ。
1回目はコロナウイルスが1本鎖RNAであることや継代について、2回目は検査の偽陰性や偽陽性についても言及しています。3回目は突然の全国小中高校の一斉休校について。
「いったい政府が一体何をしたいのかわからない!説明してくれ!」
というお声は最もですが、ゆっくり説明する余裕もないほどに緊迫しているのかもしれません。というわけで、こ外出自粛で家にいる時間が増えますから、この動画で自習するのも良いなと思ったので、ご紹介しておきます。
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