清らかな空気に包まれる♪

ロビーコンサート

ロビーコンサートで佐賀リハビリテーション病院に史上初の箏(こと)がやって来ました!

箏と言えば由緒正しきお嬢様がたしなむ日本古来の楽器…というイメージでしたが、まさかのこんな若いイケメンがいらっしゃるとは…(←言い方)一気にテンション上がりました!!

観客からも「透明感があるわね」「神聖な雰囲気あるわ」とヒソヒソと声が漏れる中、林正典(はやし・しょうてん)さんのプロフィールを確認(ポスターに入れ忘れたの…)。

佐賀県武雄市出身 6歳より箏、12歳で三味線を母林浩子から手ほどきを受け、後山口典江、深海さとみに師事。 2014年東京藝術大学音楽学部邦楽科箏曲生田流卒業。2020年同大学院修士課程修了。 2017年第3回利根英法邦楽コンクール~古典~奨励賞受賞。2020年第6回利根英法コンクール〜アンサンブル〜奨励賞受賞。2019年第60回佐賀県新人演奏会にて最高賞の佐賀県新人奨励賞受賞。 2021年第28回賢順記念全国箏曲コンクールにて銀賞受賞。 現在、宮城社師範、日本三曲協会会員、深海合奏団会員。

なお林さんは武雄市にある秀岩寺の副ご住職でもあられるので「演奏の合間には有り難い説法なども聞かせていただけるのでしょうか」と聞いたところ「いえ、私は口下手なもので…トークは苦手です」と…へぇ!私の周りの住職は話し好きでお喋りが止まらない方ばかりなので、むしろ新鮮でしたね。

法要と一緒に箏の演奏を聴きたいというリクエストも多いそうで箏を持って飛び回っているようです。


ところで私はこんなに近くで箏を見るのが初めてで興味津々でした。「ほかの皆さんも馴染みが無いと思うので、ぜひ楽器の説明などもして欲しい」とお願いしたところ、快く説明してくださいました。

まずもって大きい!180cmもあります!箏は桐で作られていて、中は空洞、底面に穴が空いていて、そこから音が出る仕組みなんだそうです。

弦は13本で全て同じ太さ(バイオリンなどは4本とも太さが違います)、箏柱(ことじ)の位置を調整することで調弦します。調弦も単純では無くて、曲によって音階を変えていました。また箏柱の右側を弾いていましたが、箏柱の左側の弦の張りを調整することで半音程度の音の調整が可能であること、また爪を付けた右手だけではなく、左手で弾くことで音の硬さに変化をつけているというのは驚きで「これらを使い分けることで色んな音が出せるのだな」と思いました。奥が深い…♪

それとびっくりしたのが楽譜!原稿用紙みたいな縦書きでした。しかもタブレットに楽譜を入れていて「譜めくりしたいときフットボタンでできて便利ですよ」と教えていただきました。面白い♪


林さんがとても箏に敬意を払って丁寧に演奏されるので、とっても清らかな柔らかい空気に包まれました。

ノリノリなのとは一線を画して、静かに聴き入ってみたくなるような素敵な時間が流れていきました。一曲一曲調弦されていたので、じっくりゆっくり溶け込んでいく感じでした。アンコールで島唄を弾いて下さったのですが、三線とはまた全然違う印象で面白かったです。聴き馴染みのある歌も箏バージョンだと繊細かつダイナミックになるのが興味深かったです。

ところでたまたまステージを私の祖父の胸像の前にしたら、林さんの美しい横顔と祖父が重なったのが、結構好きでした(本多カメラマン、ナイス!)

また、林さんの素敵な演奏を聴きながら、中庭の向こうに見える463kgのシロカワカジキの魚拓がうっすら見えていたのが風流でした。

「なんで魚拓?」という方のために…

コンサート終了後に2階で聴いていた患者さんのご家族が「本当に綺麗な音でとっても良かった!」と声を掛けていただき、私まで嬉しくなりました。林正典さん、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!

林 正典 (@hayashishoten) • Instagram photos and videos
177 Followers, 109 Following, 0 Posts - See Instagram photos and videos from 林 正典 (@hayashishoten)

コメント

タイトルとURLをコピーしました