夫婦別姓について

私は結婚の条件として「自分の名字を変えないこと」と言うのがありました。後継者なので、名前を絶やしてはいけないというプレッシャーを小さい頃から感じながら生きてきましたから。

この玉木さんの「名字を変えられないから結婚できない」という男性は、「だから法律変えろ」の前に「じゃ、僕が変えようか?」という提案を彼女にしなかったのかなと残念に思います。「結婚の際に名字は女性が変えるもの」と思い込んでいらっしゃるのでしょうね。

ヤジで「それなら結婚しなきゃいい」と飛んだことが問題視されているようですが、そんな考え方の方がいてもいいと思います。

私のような事情が無くとも、女性だって名字を変えることは大きな決断です。「彼のために名字を変えるほど、彼のこと好きじゃないわ」と思うのならば、結婚するのはやめておけばいいと思うのです。

選択的夫婦別姓は、議論が進めば選択肢が増えて良いなと思いますが、これを望んでいる人は少数派かもしれません。これを実現させたから、結婚する人が大幅に増える…と期待するのも難しいような気がします。

国民民主党・玉木雄一郎代表 代表質問(②選択的夫婦別姓)

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