コロナに関するメモ

今日(3月4日)、村中璃子さんがミヤネ屋に出演する情報をつかんでいたのに、録画に失敗して見られなくてショックを受けていたら、色んな人がネットに挙げていてくれました。村中さんの冷静なコメントに多くの方が納得できたのだなと勝手に喜んでいました。

なので、私が見たわけでは無いという前提でそれらをつなぎ合わせてupします。(詳細は私も見たいけど見られないの…)

  • 新型コロナウイルス肺炎の治療に吸入の喘息薬(シクレソニド)が効果があるとの報告(3例)。予防の効果はなし。・1キットで2169円 一日あたり1289.6円(と安価である)。約2週間以上の継続しての吸入が望ましい。
  • 子供から大人には感染しない、学校は窓を開けておけるから感染しない。(←村中さんは一貫して現時点での一斉休校には反対だという立場。子どもから大人への感染は報告されていないこと、学校の教室は窓を開けられたら閉鎖空間にならないこと、などを今までの投稿でも挙げている。)
  • 韓国でのドライブスルー検査は、検査員が防護服を着替えていない。あそこから感染を広げている可能性がある。検査しても精度が悪いから無意味、むしろリソース不足になる。軽症なら風邪薬で大丈夫だから検査する意味はない。

ドライブスルー検査ってこれか!ちょっとインパクトすごいな

と、そんな話をされていたようです。又聞きでごめんなさい。また佐賀でも見られる番組に出て欲しいな。ちなみに今日の夕刊フジに寄稿されているそうですが、私の近所は夕刊フジの取り扱い店が無くて、買えませんでした。

が、2月28日の夕刊フジがyahooニュースで上がってきたので読めました。yahooニュースgood job!!

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200228-00000011-ykf-soci

新型肺炎「不安受診」で医療現場“崩壊”危機! 野党・メディアは「検査増やせ」批判するが…軽症者殺到で感染リスク増にも 医師・村中璃子氏が緊急寄稿

2/28(金) 16:56配信夕刊フジ

新型肺炎「不安受診」で医療現場“崩壊”危機! 野党・メディアは「検査増やせ」批判するが…軽症者殺到で感染リスク増にも 医師・村中璃子氏が緊急寄稿

 新型コロナウイルスをめぐり、一部野党やメディアから「日本の検査数が少なすぎる」と批判が出ている。だが、世界保健機関(WHO)で新興感染症対策に携わった医師でジャーナリストの村中璃子氏は緊急寄稿で、症状が軽い人の「不安受診」や「フライング受診」が相次げば、医療現場の崩壊につながりかねないと指摘する。

 新型コロナウイルスの感染が広がっている。テレビやネットには数時間おきに新たな感染者に関する速報が流れ、どこでどんな感染者が出たのか追いきれない状況になっている。「やっぱり怖い」という思いが募る一方で、仕事や付き合いもあり、集まりや人ごみにまったく行かないというわけにもいかない。

 政府は「ここ1、2週間が正念場」というが、一体どうしたらいいのだろうか。

 感染者の報告が相次ぐなか、最近ひと際注目を浴びたのは、2月23日に北海道から発表された20代女子学生のニュースだった。女性は、22日に意思疎通が難しくなり、自分で救急車を要請。搬送先の医療機関で肺炎が確認され、23日に新型コロナ陽性が判明したという。「重症化するのは高齢者」と言われ続けてきたなか、若い女性がいきなり人工呼吸器につながれたというニュースは私たちに少なからぬ動揺を与えた。

 ところが早くも翌24日、北海道から女性はすでに回復傾向にあるという発表があった。タイミングよく医療につなげられたことで一命をとりとめたのだろう。不安と緊張が高まるなか、ほっと息をつくいいニュースだ。

 しかし、ちょっと待ってほしい。このニュースは「よかった」と言うだけで終わらせるべき話ではない。大事なのは、女性が必要なタイミングで必要な医療を受けることができたという事実だ。ウイルス性の感染症では「サイトカインストーム」と呼ばれる過剰免疫の状態が起き、若い人でもごくまれに重症化することが知られている。嵐のようにやってきて命を脅かすが、適切な医療で支えてやれば、嵐のように立ち去る。

 市中感染拡大という新局面を迎えた日本で、いま一番大切なのは、「重症者のための医療を確保すること」だ。2009年の新型インフルエンザ流行時も、患者が殺到して医療現場がパンクし、必要な治療を受けられない人が続出した。

 幸い新型インフルエンザの病原性は想定されていたよりもずっと低く、季節性インフルエンザと同程度であったが、新型コロナはまた別だ。無症状でも感染力があり爆発的に広がる新型コロナは、人が集まるところで広がる。軽症者が病院に殺到すれば、医療を崩壊させるだけでなく、感染拡大のきっかけともなる。

 情けは人のためならず。ちょっとした熱や症状なら慌てて受診せず、いま医療を必要としている人のために空けておこう。別の病気なのに不安だけで受診して、もし隣に新型コロナの患者がいれば、本当の感染者となるリスクもある。重症肺炎の際の治療は新型コロナであってもそうでなくても同じだ。4日以上37・5度以上の熱の続くときは迷わず受診を。逆にその要件を満たさない時はフライングで受診しないこと。これが今の自分と、そして万が一の時の自分の両方を守ることになる。(村中璃子)

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今日のテレビは見られなかったけれど、村中さんは新しい情報がアップデートされていてもおっしゃっていることは一貫しているので、これが参考になると思う。

そして私がしつこく取り上げているのがこのお二人の対談。

#7【新型コロナウイルス】小川榮太郎・山口敬之 正しく備えて共に闘おう!【「誰でも検査」論は医療テロ】

結局きちんと理解している人たちが言うことは共通している。

  • 軽症なら家でまずは休養すること。
  • 検査は医師が必要と判断したときのみ。患者が希望したときでは無い。

これ以外のことを言う人達って、もっと勉強してから発言しろって言いたい(口が悪くてごめんなさい)。それともこの二人が言うように、日本の医療崩壊や社会崩壊を望むテロリストがいるのかしら。イヤになっちゃう。

 ちなみに村中さんが現時点での一斉休校について反対の立場を取っているが、PCR検査は医師が必要と判断した場合のみという方針に対して支持している。前者だけを見て「反安倍だ」と批判している人、後者だけを見て「政府の犬だ」と批判している人、両方を見かけた。彼女は単に、自分の意見を述べているだけ。このウイルスとの戦いに政治観で物を語ろうとする人がおかしいと思う。

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