嫉妬心と敵対心

私は幼い頃から現在に至るまで激しいバッシングを受けることが少なくありませんでした。若い頃は本当に心がえぐられるような痛みでひどく落ち込み「私が悪いのね…」と鬱々としていましたが、あるとき人に「まりは頭が良くて可愛くてお嬢様だから、妬まれているのよ」と言われてハッとしました。

「なんだ？嫉妬かよ！」と気付いてからは、落ち込んでから回復までのスピードが上がりました。とは言っても毎回落ち込むので「試しに言ってみよう」とかはやめてくださいね。バッシングは精神的な暴力です。苦痛でしかありません。

また嫉妬心と似ているものに敵対心がありますが、敵対心自体は悪いものではないと思っています。私に敵対心をむき出しにしてくる人はたくさんいましたが、二つのタイプに分かれました。徹底的に私の邪魔をして足を引っ張ってくる人と、自分自身が努力してレベルアップして相対的に私を追い抜いていく人です。後者は現在ではとても信頼できる親友になっています。それぞれのフィールドで活躍していますからね。逆に前者は音信不通の人ばかりで、今は何をしているのか知りません…。

そんなことを考えながらヤマカツが支援している裁判を見てみると、実に興味深いことに気付きます。山口さんは、安倍首相と親しいことを理由にしたバッシング記事がもの凄く多いです。最近も低俗な週刊誌で取り上げられていました。こういう記事って、山口さんの他の功績ではなく、安倍首相との関係ばかりを強調するのですが「総理大臣も一目置くジャーナリスト」が羨ましくて仕方ないのが伝わってきますね。他にも安倍首相が信頼しているジャーナリストはたくさんいると思いますが、そのような方々はそんな記事を書きませんから。

この裁判は真に公正に行われるのであれば、山口さん勝訴は間違いないと思います。ただそうなるとIS氏のその後が心配ですね。現在の性被害者ビジネスは通用しなくなるので、ジャーナリストとしての真価が問われます。山口さんへの嫉妬心で足を引っ張っていないで、敵対心で自分の実力を磨く努力をするしかない。隠したり、逃げたり、山口さんのネガティブキャンペーンばかりやっていたら、IS氏は裁判後に何が残るのかしら…と老婆心ながら心配しております。