さきほどの投稿で「気になる人は仮面心理学を学んでね」と書いたけど、私が書いた感想文を参考までに載せます。
(2018年2月22日のFacebook投稿より)
映画『カサブランカ』に登場するこのセリフが好きです♡
主人公のリックと女性との会話。
“Where were you last night ?” (昨夜はどこにいたの?)
“That’s so long ago. I don’tremember.” (そんな昔のこと覚えてない)
“Will I see you tonight ?” (今夜逢える?)
“I never make plans that forahead.” (そんな先のことは分からない)
ダンディなモテ男にすっごく似合うわ♡ 凡人が言ったら「え…記憶力は大丈夫?認知症?」とか心配になるけどさ。

さて 2 月 11 日~ 12 日にサマンサさんの仮面心理学ベーシッククラスを受講しました。
仮面心理学は「脳の特性は顔に出る」ことに着目し、脳科学と統計学を組み合わせて作られた人相学を、わかりやすく簡単にした学問です。
脳卒中患者さんの画像診断で、病変の部位によって症状を予想しますが、それは脳の部位によって担う機能が違うから。解剖学の講義でもペンフィールドのこびとについて学びますよね。前頭側頭型認知症では前頭葉が委縮することで性格が変わったように見えますし、失語の領域に病変があるとリハビリを行うのがすごく難しかったりします。

例えば仮面心理学で扱うパーツのうちの一つ、「目と目の間隔」は「感情の反応速度」を表します。側頭葉が感情を司るのを生かして目の幅に関係すると解釈されています。 間隔が広い人を L 、狭い人を S と表現しますが、私はド L でした。(一緒にいる人と相対的に評価するので私が S になる場合もあります。)
L だとの事象に対して反応するのが遅く、 S に比べて視野が広いので色々なことが目に入ってきます。目の前の対象に対する集中力は S の人が上。
私はよく「おおらかですね。」「あなたみたいに細かいことを気にしないようになりたい。」と褒められたり、「話を脱線するな!」「言われたらすぐしなさい!」と怒られたりするたびにモヤモヤしていたけれど、「顔のせいだから仕方ない!」と前向きに諦めることができるようになりました。
仮面心理学はあくまで脳の傾向を現しているだけで、私だって意識すれば素早く反応することはできます。お仕事などでは「○日までに」とか締切設定されたら守ります。ただ締切ギリギリにならないとお尻に火がつかないので、私みたいな顔の人には締切日は早めに具体的に伝えた方がいいですよ。
昨日のサマンサさんのブログを見て、今回の参加者は L 集団で、話が脱線しまくってド S なサマンサさんは困り果てている様子が蘇ってきて懐かしかったです。「まだ誰もレポを書いていないことがわかったので私が!!」と負けず嫌いなところはアレが飛び出ているからですね。

さて、冒頭のリックのセリフを仮面心理学的に見直してみると、リックは目の幅が S なのかしら…という気がします。あくまでリックの設定が、ですよ。演じたハンフリー・ボガードは M くらいだと思いますが。
ちなみに映画の中でリックは元カノとのやりとりを生々しく思い出して泣きながら酒に溺れるシーンがあるけど、アレが真ん中に位置するのかしら…。私なら元カレとのやりとりなんて、すーっかり忘れちゃうけど (笑)
仮面心理学が気になる人はサマンサさんのブログを覗いてみてください♡ たくさんあるのですが、私について書いてくださっているものを紹介しますね。
これは私の顔の特性のメリットを取り上げてくださったもの

仮面心理学を学んで二年後に気付いた点を報告したことについて取り上げてくださったもの

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