Facebookやyahoo!ニュースのコメント欄で言論弾圧(IS氏の名前を出しただけでアカウント停止祭り、コメントを消されるなど)が行われています。「若者は使わない」と揶揄されるFacebookを愛用していた私にとって、このたびの言論弾圧は困っています。アカウントを消されたら不便だし、コメント消されたら腹立つし…。対応策としてFacebookでは一切発言せず(ブログのシェアのみ)、今まで敬遠していたTwitterを眺めているのですが、これがなかなか興味深い。リアルタイムでの世論の動きが感じられます。
例えばあの記者会見後、Twitter上でこんなアンケートがありました。
これは単に知名度の差かなと思うのですが、なんと数日後に形勢が逆転!
世論って一瞬で変わるのだと体感した瞬間でした。
あの記者会見は、私がブログで取り上げたので気になる方は読んでいただきたいのですが、ざっくり説明すると「IS氏がはすみとしこさんのイラストを見て『私のことを書いているに違いない!傷ついた!金払え!!』と訴えた(イラストにはIS氏の名前は出てこないし、はすみ氏も否認している)。さらに『私のことを悪く言うヤツはみんな訴えてやる!』と宣言した」というものです。
この件は、正直言ってヤマカツで応援している山口敬之さんとは無関係ですが、私もIS氏についてはブログで言及したこともあり「私も訴訟対象?」と怖くなったので書きました。
このブログを書いた反応で、私の元に「自分も訴訟対象になるのではないかと怖い」「気になってブログを自ら消した」というような声がたくさん寄せられました。ヤマカツの仲間達に寄せられた声の中には、体調不良になった方もいました。
一方、はすみ氏の元には殺害予告を含む誹謗中傷が殺到しました。はすみ氏には取材が殺到しているものの、訴状が届いていないためIS氏の主張が正確に把握できないため、コメントできないとしています。ただし、はすみ氏は訴状が届いていない上でも取材に対応しましたが、それがテレビで取り扱われることはありませんでした(番組編成が変わったとのことでしたが、放送予定日は美食家で芸人Wのニュースが独占していました)。
ただこのコメントは素晴らしく共感したので、引用します。
実は訴訟が届くのに一ヶ月程度かかるのは通常のことだそうです。裁判所のチェックなどが入るためのようですが…。
それではIS氏とその弁護団は、訴状が無いからはすみ氏がコメントできないことをわかった上で、あんなに派手派手しく記者会見したのでしょうか。はすみ氏を追い詰める卑怯なやり方だと思います。
またはすみ氏に訴状が届いていないということは、同時にリツイートしただけで訴えられた二人もまだ届いていないわけで「それはもしかして自分なのではないか」と怯えている人もいるということでしょう。
IS氏は自分を守るために、他の人の意見を封殺する言論弾圧に乗り出したのです。これはもはやテロです。それに対する反発が、こんなに短期間で世論を動かしたのだと思います。
もう一点挙げるとすれば、IS氏は記者会見が好きなようです。今回この記事を書くにあたって、色々と探していましたが、物凄い回数の記者会見を開いている。そして毎回泣いている。
「IS氏って泣き虫なのかな」と思っていましたが、海外メディアの取材に対しては超ハイテンション。
BBCの取材では裁判所にウキウキで鼻歌歌いながらタクシーで向かう姿(運転手さん迷惑だっただろうな…)や、女優さんのように身支度(メイクや服選びなど)している姿
スペインのバラエティでは大はしゃぎ
韓国の番組では自著「Black Box」で「大勢で飲むのに集合場所にいったら二人きりでびっくりした」と書いてあったのに「二人きりを不思議とも思わず」って…、え?どっち?
まぁ見直してみると、日本のテレビではシリアス一色なのに、海外での方が総じて楽しそうですね。日本が嫌いなのかなぁ…
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