三女の癖毛が、二つ結びにするとクルクルと可愛くて「ちびまる子ちゃんに出てくる『城ヶ崎さん』みたいだな」と思った。
この城ヶ崎さんの画像を探す際にたまたま見つけたのだが、アニメでは単に「可愛い女の子」として描かれている城ヶ崎姫子さんは、原作の漫画では中々にユーモアな設定なのである。
それが…
「永沢くんのことが好きで、永沢くんと同じ学校に行くために志望校のランクを下げ、将来的には襲われたい願望がある。しかし永沢くんは全く相手にしていない」
と言うもの。えー!永沢くん?ウソやん!!!
た、思ったらインターネット上には原作の描写が出回っていたので引用…
マジだった(笑)!!なんかアニメでは「ただの可愛い子」だった城ヶ崎さんのイメージが覆される発見だった!!永沢くんも変な頭の形としか思ってなかったけど、かなり面白い(笑)
やはり国民的マンガを支えている登場人物達は、キャラクターの設定が深いんだなぁ…と感心していると、妹から「いやいや…『サザエさん』の堀川くんもヤバいって!!」と言われて「は?堀川くん?ワカメちゃんのお友達だったっけ…?」とググってみると「堀川くん サイコパス」でめっちゃ記事出てきた(笑)
妹が「ヒヨコにワカメちゃんって名付けて飼ってる。ワカメちゃんは相手にしていない」と言っていた描写もマジだった…
サザエさんと言えば日曜日の夜の定番である。翌日からの休み明けのことを考えると気持ちが沈むと「サザエさん鬱病」と呼ばれ、婿養子は「マスオさん」と言われたり、財布を忘れたら「サザエさんしちゃった」などど、生活に一体化しておる。うちの両親は、その直前まで口喧嘩して重い空気になっていても、サザエさんに「来週もまた見てくださいね!ジャンケンポン!」と言われたら必ず手を出していたし、勝っても負けても「ウフフフフ」と笑っている。そしてあんなに貫禄がある波平が48歳の設定と聞いて、自分の実年齢と比較して感慨に耽るのも国民の性であろう。
ちびまる子ちゃんにサザエさん…。主役も脇役も、奇抜なキャラクターが潜んでいるのに妙にリアル!これからは国民的マンガを見るたびに脇役に目がいって仕方なくなりそう…!
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