2020年のアメリカ大統領選挙で数々の不正行為や不可解な事件が指摘されてきた。なかでも山口敬之さんが「BLM(Black Lives Matter)はトランプの再選を阻止するために中国が組織的に仕組んだ選挙妨害活動だ」と指摘してきたことは、今までの講演会でも何度も取り上げられた。BLMは黒人の命を守る活動を謳いながら、バイデン当選後は夢のように活動は消えた。選挙をきっかけに黒人の取り巻く環境が飛躍的に改善したから活動を終了したのではなく、トランプ落選という本来の目的が達成されたから活動の必要が無くなったのである。
さて、それまでは「アメリカは大変だな」と思って終わっていたが、いよいよ中国の侵略は日本に牙を剥いた。それが先日10月31日に投開票を終えた衆議院総選挙である。
私の選挙区でも、投票数と投票者数が違うという不可解な事件が起きた。選挙管理委員会は「機械ではなく手作業で投票用紙を配ったから間違えた」と言う説明を行っているが、それなら正確さを担保するために機械導入…という議論が積極的に巻き起こらないのも奇妙な話だ。
ところが、日本全国を見ると、もっと不可解な動きが起こっていたという。その代表例が大阪だ。大阪は日本維新の会が圧勝した。
自由民主党は公明党と選挙協力をしている。自民党の候補者が立つ選挙区には公明党は立候補しない。逆も同じだ。だが、公明党が立候補したところには、なぜか日本維新の会も立候補しなかった。公明党が日本維新の会と裏で選挙協力していたことは、日本維新の会の馬場幹事長が認めている。
そしてずば抜けて奇妙な動きをしたのは大阪14区だ。これは既に山口敬之さんがFacebookで記事にしている。
長尾敬さんは「ウイグル人権法案」や「日本版マグニツキー法(人権侵害制裁法)」のために頑張っていた人だ。そして2021年4月21日に国防7校への日本の技術の漏洩を不安視する国会質問をした。
この質問から約3ヶ月後、中国が日本に向けたミサイル発射実験をした。これはイギリスで最近スクープされたが、日本のマスコミはほとんど取り上げていない。
要は長尾敬さんの指摘は非常に鋭く、中国にとって鬱陶しい存在になった。そのため全力で長尾敬さんの再選を妨害した。山口さんが妨害活動ではないかと予測しているのは3つある。
- 自民党と公明党は選挙協力を約束しているにも関わらず、公明党は長尾敬さんを推薦しなかった。(自民党との約束違反)
- 住民票を移動させて惨敗に追い込んだ。(これは違法ではない。共産党などでも使われる手法)
- 長尾敬さんの選挙対策本部に逮捕歴のある人を送り込んだ。(仮に比例区復活当選しても連座制で失職した)
中国にとって目障りな存在はここまで全力で消されるのかと背筋が寒くなった。日本維新の会の本拠地は大阪であり、大阪には日中経済貿易センターがあることも関係があるかもしれない。
岸田政権は、岸田総理自身もだが、茂木幹事長、林外相と親中派で固められている。不気味である。
さて、今回第6回を迎えた「政治塾 山口敬之勉強会)
今回は山口さんの高校の同級生や、弁護士の先生達なども参加してくれました。山口さんが抱える件の裁判の判決は2022年1月25日!どんな結果でも、山口さんを応援していますよ!!
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