車内販売と自販機

子連れ旅行

最近新幹線に乗ってショックだったこと…

車内販売と自販機が無くなったこと!!

予定の新幹線の発車時刻ギリギリで乗り込んだ。子どもに「お腹空いた!ご飯は?」と聞かれて「ごめんごめん。駅弁を車内販売で買ってあげるからね!」となだめて駆け込んだのに、車掌さんに聞くと「車内販売はありません」

しかし時計を見たら発車2分前。ホームの売店に行くには時間が無過ぎるので諦めて乗り込んで荷物を棚に乗せて「せめて飲み物だけでも自販機で買ってあげようね」と言ったらなんと自販機は空っぽ…

「え?3号車の自販機がダメなら7号車に…」と行ってみたが7号車も同じ状態…

新幹線に乗るまでに子どもと荷物を抱えてダッシュしたから喉はカラカラで「やばい。このままじゃ脱水症状で死んでしまう!」と思って「途中停車駅でホームの自販機にダッシュしよう!」と思いついた。が、想像してもらえば分かるだろうがかなりリスキーだ。

一つ目の駅でICカードを使おうとしたら反応せず、時間切れ!

二つ目の駅でお茶を一本購入。続けて2本買おうとしたら、お釣りがジャラジャラ落ちてきて時間切れ。

三つ目の駅で百円玉をたくさん握りしめてダッシュ。お目当てのポカリは売り切れ、水を購入。そしてもう一本ジュースを購入!

駅をダッシュしたことで喉がさらに乾いたこと。私が降りた出口から遠くにしか自販機がなくて、とりあえず買ってすぐ近くの入口から乗り込んだが、子どもが扉のところで待っていて「ママが出て行ったのに扉が閉まっちゃった!」と不安のあまり泣き出したこと。すぐに「ママは大丈夫よ!乗ったよ!」と走って行ったので泣き止んだけど…

そんなわけでとても疲れたので、家族がJRにおつとめの友達に「サービス低下が酷いわ!」と愚痴ったところ「車内販売も自販機も利用者が少ないから費用対効果で廃止されたみたいだよ」と教えてくれた。

確かに車内販売も自販機も、車外で買うより割高だから、時間がある時は外で買って持ち込むことが多かった。自販機だって売る行為自体は人件費削減できるけれど、商品の補充はその都度しなければいけないし、そこにも人件費がかかる。サービスの維持にはお金が必要だ。コロナ禍でJRは大打撃を受けている。サービス向上をはかる体力がもはや無いのか。

JR東日本は再開したみたいだけれど、他は続かないのかなー?

JR東、車内販売で酒類の取り扱い再開 9カ月ぶり - 日本経済新聞
JR東日本は8日、新幹線や在来線特急列車、普通列車グリーン車の車内販売で酒類の取り扱いを11日から再開すると発表した。緊急事態宣言の解除と新型コロナウイルスの感染状況の改善を受けて判断した。車内販売は7月から再開していたが、酒類の販売を実施する

そんなわけで、私はJR九州とJR西日本に以下のような意見を送った。

コロナ禍の頃からかと思いますが、車内販売が無くなり、車内自販機も廃止されて、困っています。新幹線に乗る時、中で買える思って手ブラで乗り込んだら何も無くて困りました。あまりにも喉が乾いたので途中停車駅のホームで買いましたが慌てました。
人件費など費用対効果を考えたら廃止はやむを得ないのかもしれませが、子連れでの旅行などはできるだけ持ち込む荷物を少なくしたいので、車内販売で買って食べてゴミまで回収してくださるシステムはとても有り難かったので寂しいです。また旅の風物詩でもあったので、子どもと寂しいねと話しています。
ぜひ復活をご検討いただきたいです。

私、車内販売好きだったのよね。お弁当買ったり、お菓子買ったり、ご褒美アイスクリームや珈琲もあっな。あと定番ビールとおつまみもね。なんかそれが無くなってしまうのは、旅の楽しみが無くなるようです…

また復活しますように!!!


【追記】JR九州とJR西日本から返事いただきました!

JR九州の方に3号車で自販機が復活するという希望的な予告があったので引用させていただきます(^^)

このたびは、弊社ホームページよりご意見を賜り、まことにありがとうございます。
また、九州新幹線をご利用くださり誠にありがとうございます。

弊社では、九州新幹線の車内販売サービス終了後も、駅構内おけるコンビニエンスストア及び飲料自販機の拡充により、車内の飲料自販機のご利用が減少しているため、2022年3月末までに九州新幹線の800系車両につきましては、順次飲料自販機サービスを終了させていただいております。 なお、鹿児島中央駅〜新大阪駅間を走行しているN700系【主に新幹線みずほ、さくら】につきましては、3号車飲料自販機のサービスは継続させていただきますが、現在は飲料商品の入替え作業を行っておりますため、一時ご利用できない期間が発生しておりますが、準備出来次第サービスを再開させていただきます。
お客さまには、ご不便をおかけしますが、
何卒ご理解賜りますとともに、今後ともJR九州をご愛顧くださいますよう、お願い申し上げます。
                   JR九州お客さま相談センター

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