自転車のすすめ

診察室から

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2026年2月28日の佐賀新聞より

自転車のすすめ バランス感覚や体幹を養おう (2026年2月28日の佐賀新聞より)

 生まれも育ちも佐賀の私が、長崎の高校に進学して驚いたことがある。長崎っ子は自転車に乗れない子が多かったのだ。坂だらけの長崎では自転車は難易度が高く、路面電車やバスなども充実しており、自転車利用者は少ない。
 しかし、平地が多い佐賀では自転車の本領発揮だ。自動車運転免許証は18歳以上しか取得できないが、それまでの移動を保護者が全て送迎するのは負担なので、私は我が子に徹底的に自転車を体得させた。
最近はストライダーなどの「ペダルなし二輪遊具」が人気で、幼い子どもが足で地面を蹴って進み、バランス感覚や体幹の筋力を養うことが自転車の前段階として有用とされる。我が家でも試したが、それだけでは自転車に乗れなかった。不安定な車体をまっすぐに立てたまま、サドルに座った状態でペダルを左右交互に漕ぐ練習には、補助輪を付けた自転車が最適だ。
 補助輪付き自転車で十分にペダル操作に慣れた後、補助輪を外し、足で地面を蹴りながら進む練習を繰り返し、安定性が向上すればペダルを漕げる。運動能力などの影響で、習得スピードには個人差があるものの、練習をすれば乗れるようになる。
 自転車はスピードが出る上に不安定なので、転倒の危険性は高くけがはつきものである。不慣れなうちは長袖の服で練習し、屋外での転倒は破傷風の危険性もあるのでワクチン等を徹底しておくことが望ましい。道路交通法をしっかり教えて事故に遭わないようにもしたい。
 誰かに送迎してもらうのも、公共交通機関を利用するのも悪くはないが、自転車で自分の好きな所へ好きなタイミングで出かけられる喜びは何物にも代え難い。また、病気で自動車運転が難しくなった際の代替手段としても使えるし、身体を鍛えるために敢えて自転車を選ぶこともできる。自転車の可能性は無限大だ。


本文中に出てくるストライダー(ペダルなし二輪遊具)はこんなやつです。

補助輪つき二輪車はこちら

子どもが自転車の練習する前に「自転車って楽しいね」と思えるように自転車でよくお出かけするようにしていました。駐車場がない公園に行く時など便利です!

皆様も自転車を満喫してください!!

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