卒園おめでとう!

育児あれこれ

息子が保育園を卒園しました!いつも可愛いばかりの息子ですが、比べてみると幼さが消えた気がします。まぁ元気すぎて、写真撮るのに苦戦するのは変わりませんが。

眼鏡変わったし、保育園の劇では大役を任されたし、成長したなと嬉しくなりました。


さて、今回で卒園式は3回目ということもあり(?)、保護者代表の挨拶を頼まれました。私なんかで良いのかな…と思いながらも、長女次女三女そして息子、延べ11年お世話になった保育園から頼まれたとあらば、断る理由がありません。息子だけでなく、4人分の感謝をこめて挨拶することにしました。


 2015年の3月、この保育園に長女を預け始めてから、11年が経過しました。私には4人の子供がいますが、長女が今年小学校を卒業して、末っ子の息子が今日保育園を卒園します。四人四様それぞれに、保育園でたくさんの思い出ができました。

 まず長女は、何と言っても初めての子ですから、育児そのものに不慣れで毎日奮闘していました。私は仕事が好きなので、一歳になったらすぐに仕事を再開しようと思って預け始めましたが、いわゆる「保育園の洗礼」…こんなにも子供が頻繁に熱を出したり、ケガをしたりするものだとは知らなくて、正直言って保育園から電話が来ると恐怖で「迎えに来いって言われるのかな」と、ドキドキしていました。しばらく経つと、子供も慣れて体力がついて、私も仕事を調整できるようになりましたが、子育て一年生の私に、先生方は本当に頼もしい存在でした。

 たとえば、長女がお友達と喧嘩して噛みついてしまったことがありました。先生方が近くで見守ってくださっていたので大事には至りませんでしたが「何てことをしてしまったのだろう」と真っ青になって駆け付けて、謝罪しようとしたのですが、先生から「まだうまく喋れない子供は、こういったことはよくあるので、わざわざ謝罪に行かなくて良いです。そして、もしお子さんがお友達に同じことをされたら、その時はぜひ許してあげてください」と言われて、小さなトラブルを大事にしない覚悟ができました。もちろん絶対にやってはいけないことは教えなければいけませんが、こういった集団で生活する上での様々なトラブルの対応などの社会性を、子供も親も身に着けていきました。そして、この保育園はとてもお子さんが多いので、他の学年の子と仲良く交流するうちに、長女が「弟か妹が欲しい」と言うようになりました。「なんとか育児と仕事を両立できそうだ」と自信をつけてきた私は二人目三人目に挑戦することにしました。

 長女が3歳になる年に次女が生まれ、その8か月後に三女が生まれました。そんなはずじゃなかったのです。年子で出産する予定が、妊娠中のトラブルで超早産になったので、次女と三女は同級生になってしまいました。三女は出産後すぐに長期にNICUに入院した影響もあり、発達に遅れがあり、家でも園でも次女にべったりとくっついていました。私は呑気に「お姉ちゃんがいたら安心だね」なんて言って、先生方にも「二人は同じクラスにしてください」とお願いしていました。しかし年長に進級するときに、先生方から「次女と三女のクラスを分けましょう」と提案されました。私はビックリして「三女が不安になるのではないか」と心配になったのですが、先生方は「三女はしっかり支援する体制を整える。そして次女も三女から離れて人間関係を形成できるようにサポートする」ことを、時間をかけて説明してくださいました。これは今振り返って考えてみると、たびたび話題になっている「ヤングケアラー問題」にも繋がる危険性があったのを、先生方が察知してくださったのかもしれません。結果的に、次女も三女もクラスが離れてみたら、あっけないほどに、それぞれで楽しんでいました。その経験があったから、小学校に進学する際も、色々と悩んでそれぞれにとってベストな環境を選択しようを模索しました。今、二人は別々の学校生活を送っていて、それぞれの世界を生きています。そして長期休みには、保育園の卒園生の学童保育に一緒に通っています。「小学校よりも保育園のほうが、断然給食がおいしい」とか「毎日勉強勉強言われない保育園のころは楽しかったなぁ」なんて懐かしんでいます。

 その二人から3歳離れて息子は生まれました。次女と三女の卒園で保育園とのご縁が終わってしまうと寂しく思っていたので、またご縁が続くことが嬉しかったです。息子は、家で姉達に揉まれていたこともあり、とてもタフで、新しく始まる集団生活にすぐに馴染み、優しい先生方と大好きなお友達と全力で園生活を満喫していました。息子が寂しがっているかもしれないと、必死で仕事を終わらせて、「一刻も早く」と走って迎えに行っても「迎えに来るのが早すぎる!今いいところだったのに!」と怒られたり、「絵本を読み終えるまで帰りたくないから」と無視されたりして、ひたすら待つ毎日も、もう終わってしまうと思うと、嬉しくもあり、寂しくもあります。

 今年の卒園生のみなさんは2019年から2020年にかけて生まれました。生まれてすぐに新型コロナウイルス感染症の感染爆発に巻き込まれていきました。緊急事態宣言が発令されて、園に通えなくなった時期もありました。感染が落ち着いてきて、恐る恐る再開した様々な行事は、コロナ禍前とは全く違うもので、昔を知る身としては、いちいち比べてしまいました。運動会やクリスマス会でほかの学年の様子を見て成長を感じることが無くなったし、行事そのものの時間が短くなってお泊り保育などもできなくなりました。ただ振り返ってみると、そんな日々もとても楽しかったです。それは、どんな状況であっても、感染症などの危険は回避しながら、子供たちが最大限に楽しめる工夫を、先生方がしてくださっていたからだと思います。おかげで、子供も保護者も安心して園生活を送ることができました。本当にありがとうございました。

 卒園生のみなさん、保護者のみなさん、ご卒園おめでとうございます。毎日当たり前のように会っていたお友達や先生と会えなくなってしまうのは寂しいけれど、これからも逞しく成長して、幸せな毎日を過ごしてほしいと願っています。    


「スピーチとスカートは短い方が良い」なんて言うけど、8分間くらい喋ってしまったのですが、年長の子どもたちが静かに聞いてくれてビックリしました。しかし、息子がニコニコしながらこちらを見ていたので隣を通ると「ママ、話長い」と突っ込まれました…ピエン(´;ω;`)

卒園おめでとう!!


挨拶の中で出てくるエピソードに関連する記事

保育園の先生とも相談しながら決めた進路。

保育園に預けることを悪いことのように言われてムッとした時に書いたもの

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