子どもの病気

育児あれこれ
退院許可がでて本当にホッとしたとき

育休明けのスタッフが「早速子どもが熱出しちゃって…」と話していたので「そうそう。保育園の預け始めって、子どもの病気との闘いよね。保育園と小児科と病児保育と家と職場と…、駆けずり回っていたわ!」と言うと「え!まり先生でもそんなことしていたんですか?」と…。どうも苦労が顔に出ないタイプのようですが…(苦笑)それなりに苦労していましたよ!!

以前は「保活の苦労していなそう」と言われたので書いたこともありました。

そして三女の産後に育休から復帰した途端、長女が急性肺炎で入院しました。このときはシングルマザー時代でもあり、小児科の診察室でパニックになったことを覚えています。本当に色んな方の協力無しには不可能でした。

このときの素敵な主治医の教えを胸に、今も「私のカルテを他の先生が読んでも理解できるかな」と一生懸命書いています。

その後、カメラ教室で主治医と再会するという奇跡♡

私は幸い、この時の長女の入院以外には子どもの入院は経験していません。子ども達の体力が素晴らしいこともありますが、私自身も気をつけていることがあります。それを以前、保育園で講演したことがあるので、その要約もちょっと載せておきます。参考になれば幸いです。

濃厚な週末が終わりました!

土曜日は娘の保育園の先生から突然の講演依頼。「消防署に頼んだけど 30 分じゃ話せないと言われて…、子どもの救急時の処置や流行性疾患に備えての対処の仕方などを保護者の方に話してもらえないか。」と。「なんで私なの?救急科とか小児科とか、もっと他に適任がいると思うけど…」と思いつつ、 NO と言えない性格で、つい引き受けてしまいました。内科医とリハビリ医として、いち母親として、普段考えていることを話してまいりました。

話の内容は、①病院を受診するタイミング、②かかりつけ医をもつこと、③流行性疾患への対応、についてです。

①   「保育園の先生に行けと言われたから」とかではなく、能動的に病院を受診する基準を自分の中で持ってほしい。参考になるのは母子手帳の「こんな時は小児科へ!」の欄。ただし微熱だけで「便利だから」と安易に時間外を受診するのはいかがなものかと思うので、判断に迷う場合は小児救急電話相談事業( #8000)や「こどもの救急」などの webサイトを参考にするのも一案だと思う。救急車を呼ばなければいけないのは、息が止まった時、けいれんがおさまらない時、大けが(交通事故など)をした時など。救急車が到着するまでは平均 7 分間ほどかかるので、心肺蘇生法は何とかして習得して欲しい。(教えたかったけど 30分では時間切れだった…ごめんなさい)

②   かかりつけ医は小児科+耳鼻咽喉科をつくりましょう。不快な処置も慣れたスタッフだと子どもの不安が減ると思う。

③   流行性疾患の予防の基本は「うがい、手洗い、ワクチン」。ワクチンは任意接種も先行投資だと思って可能な限り接種を。あとあと休む羽目になったときの精神的・経済的損失の方が大きいどう思う。また症状の予兆を感じたときは絶対に保育園に連れて行かないで。

子どもの病気は母親だけ頑張ってもどうしようもない。父親や祖父母など、みんなで支えて。仕事を休むのだって、夫婦交互くらいの覚悟で。どうしても父親が休めないなら、母親や他に家族の病気のために休んでいる人を思い遣る風潮を作って欲しい。

と言った内容を私なりに一生懸命 30 分間話し続け、ちょこっとしか来ないだろーと高を括っていた保護者達は立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。熱心に聞いていただけて恐縮です。緊張の糸がプツッと切れて午後は廃人と化していました。アーメン…

2015年11月8日 のFacebookより
こどもの救急(ONLINE-QQ)
こどもの救急(ONLINE-QQ)

今日は長女の保育園の保護者の方向けに講演をしてきました。

『子どもの病院受診のタイミング』と称して、救急時と日常時に分けて説明しました。

救急時は「夜間に受診しようか迷ったら『こどもの救急』のサイトで受診緊急度を判断するか、『夜間救急電話相談#8000』にかけて聞く!」夜間診療所に電話相談で電話するのは業務妨害なのでダメ!絶対!

日常時に受診した方がいいタイミングは6つ。

⑴ ゲーゲー吐いているとき(→脱水症は命に関わる。早めに輸液しないと死ぬ。)

⑵ 鼻が詰まっているとき(→鼻詰まりの放置は副鼻腔炎や中耳炎の温床。重症化する前に耳鼻科へ。耳鼻科の処置は不快なものが多いので、かかりつけ耳鼻科を作って子どもを慣れさせること。耳垢掃除もやってもらおう。)

⑶ 歯科のメンテナンス(→歯は再生しないから死守する習慣を。子どもを3〜6ヶ月に一回はメンテナンスに連れて行こう。大人も❤️)

⑷ 手に負えない肌荒れとケガ(→肌は最大の臓器。肌荒れも放置すると脱水になって命に関わる。早めに皮膚科へ。ケガは無茶せず早めに整形外科へ。ちなみに三女は発達の遅れで小児整形に通院しているけど、最初は葛藤があったけど、受診して良かったよ。専門家のアドバイスが適切で飛躍的に伸びた。)

⑸ 診断書が必要なとき(→間違っても救急外来で診断書を依頼しないこと!)

⑹ 健診や予防接種(→日本は医療先進国なのに予防接種後進国。もれなく接種しましょう。母子手帳で接種歴を確認するとともに、コラムとかは勉強になるから読んでね。)

2019年6月1日のFacebookより
私も悩んだら母子手帳見てます

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