「マリ先生、おめでとうございます…産休ですね?」
と言われて「え?オメデタじゃないよ?そりゃ最近太ったけど…💔」と言いかけて産休じゃなくて「39歳ですね」と言われたことに気付きました。イヤン(*≧∀≦*)
1984年6月9日(イクわよ69)にこの世に生を受け、39歳の誕生日を迎えました。誕生日を迎える瞬間を一緒に迎えようと6月8日の23時58分に電話をくれた夫の着信にも気付かず寝過ごしました…💔
ちなみに長女に「今日は誰の誕生日でしょう?」と聞いたら「ドナルドダック」って…間違ってはいないけどさ(°▽°)!
人生は思い通り、期待通りにはいきません。誕生日もまた然り。「かくあるべき」というべき論に振り回されてはいけません。私もまさか、こんな誕生祭を迎えるとは思いませんでした…
予兆は一週間前からありました。
母「もうすぐ誕生日だね。プレゼントは何が欲しい?」
私「トレーニングで使う水着が、今使っているのが薄くなってきたから欲しいなぁ…」
母「どんなの?」
私「えっとね、arenaで、形とサイズは…」
母「ふーん?自分で選んで。あ、私のクレジットカードで買っておいて良いから」
予算に縛られず自分で好きなのを選べてありがたかったけど、なんか味気無いな…と思いました。まぁ良いけどね(笑)
もともと母は「家族の中でサプライズなんてする必要ある?」という考え方です。サプライズの協力者・主催者としての才能が皆無なのは以前に書いた通りです。
そんな母だが、たまにぶっ飛び過ぎていて、狙っていないのにサプライズになることがあります。それが今回のセルフ誕生祭です。
診察室で仕事をしていたら、母がフラリとやってきました。
母「週末の予定はどうなってる?」
私「どうしたの?何かあるの?」
母「マリの誕生祝はいつにしようかなと。なかなかみんな予定合わなくてね…今日やろうかな。あ、でもケーキの手配が間に合わないなぁ…そうだ!マリ、買ってきてよ!」
私(え?私が主役なのに、私が買いに行くの…?)
モヤモヤしている私にはお構い無しに、母は「お願いね!」とお金を置いていってしまいました…。そのことをLINEで報告された妹は驚き過ぎて崩れ落ちたらしい…。
「ケーキ屋さんに行ってホールケーキ無かったら嫌だし、予約しておくか」とケーキ屋に電話しました。
私「すみません、今から今日のホールケーキの予約できます?」
店員さん「大丈夫ですよ。プレートは何とお書きしましょうか?」
私「…マリちゃん、お誕生日おめでとう」←自分をマリちゃんと呼ぶ地獄
店「ローソクは何本?」
私「39歳なので、大きいのを3本と小さいのを9本…」←赤裸々な実年齢を曝露してしまう地獄
店「かしこまりました。最後にご予約のお客様のフルネームと連絡先を教えてください」
私「…吉原マリです」←嘘をつけない地獄
店「復唱します!吉原マリさま、プレートは『マリちゃんお誕生日おめでとう』ローソクは39本ですね!」←復唱される地獄
もうここまで来るとネタよねぇ…最近読んだ『だってだってのおばあさん』みたいに、ローソク5本だけ立てようかと悩んだけど…
結局全部立てました!ケーキの写真を撮る前に母が手際良く切り分けていたので、写真はありません…←もう突っ込まないであげて…
そして今朝、病院に着いたら、駐車場でスタッフが大きな箱を抱えて立っていました。「おめでとうございます。1日1本までにしておいてくださいね!」とオロナミンCを箱でくれました!私が仕事中に眠気が来ると自販機でオロナミンC買っているところを見られていたのかな…すごーい!嬉しい!!
さらに職場のドリームシスターズから可愛いケーキいただきました!美味しかった!!
そんなわけで30代最後の年、よろしくお願いします✨
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