山口敬之さんを応援し始めた頃から私の中で考えていることがありました。よく「山口敬之さんを応援する人は自民党などの右寄り、相手方を応援する人は立憲民主党や共産党などの左寄り」と言われますが、「政治的思想に関係無く、おかしいもんはおかしいでしょう?左寄りの人に山口さんの支持者がいて良いはずだ!」と考えていました。だから山口さんを応援する上で政治的思想と一緒にゴチャゴチャにして語りたくないということは一貫して意識していました。
しかし実際に山口敬之さんを応援したいと活動し始めてから、出会う人はほぼ100%保守(主に自民党支持者)ばかりで、私の思いも揺らぎつつあったのですが、そんな頃に「政治塾 山口敬之勉強会」に松本明雄さんが来てくださったのは、とても嬉しかったです。
「私は立憲民主党の党員で、今回の選挙を機にしんぶん赤旗も読んでみることにした」という熱心な左よりの勉強家です。
応援したい候補がいたら県外でも選挙応援に駆けつけたり、尖閣諸島が危ないと思えば自分の船で行く計画を立てたり(船を持っている時点ですごい!)、自分の子ども達が病気がちだったから働く妻を支えるために退職して専業主夫を経験したり(昔は病児保育なんて無かったそうで)、血糖コントロールのために万歩計できっちり歩数管理したり、とにかく何においても自分の信念に基づく行動力が素晴らしく、いつも刺激をもらっています。
山口敬之さんの事件についても、最初はインターネット上で「山口さんにも非がある」といったコメントに同調していたそうですが、それに対して私の仲間が反論して議論になった際に電話で話し合われたそうです。山口さんの事件に対する、山口派と伊藤派の口論は目を覆いたくなるほどの平行線を辿ることがほとんどで、反論しても無視やブロックといった対応が大半な中で、正々堂々と電話で議論した松本さんはすごいと思います。特にインターネットは匿名の誹謗中傷が止みませんが、実名で逃げずにご自分の考えを表明される松本さんはすごいなと尊敬しています。
松本さんは、山口さんの事件についても、自分自身できっちり精査して「安倍さんには関係なく、山口さんは無実だから不起訴だったのです。不起訴の対象者を逮捕なんかできません。多くの方々は一方的なマスコミ報道に踊らされています。」と結論付けて、私達が活動を始めた初期から一貫して応援してくださっています。
そして私にもいつも優しい激励の言葉をかけてくださる人生の先輩です。
「党派を超えて理不尽なことには立ち向かう、が大切と思います。」
私もこういう優しい視点を持った人になりたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
松本さん以外にも色々な方が感想を寄せてくださったのでご紹介します。みなさま、本当にありがとうございました!!
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