HPVワクチン1回打っておこうかキャンペーン

HPV(子宮頸がん)ワクチン

今日はHPVワクチンの製薬会社と卸会社のMRさんが遊びに来てくれたので「えー?そんなに接種件数こなしていないのに、私なんかでお役に立てるかしら…」と最初は控えめにしていたのに、話し始めたらついズケズケ言ってしまった…(←いつものこと)

① HPVワクチンは世界的には男性も打っているのに、日本は女性にしか定期接種を認めていない。これは男女差別なんじゃないの?PRする側も可愛い女優を起用することに躍起にならずに、イケメンとかカップルとか(イラストでも可)使って「男女共に打てます」というアピールが必要ではないか?イメージ戦略が女性側に偏り過ぎている。もっと政府に働きかけないと!

② 接種率0.3%から7%に上がったのは喜ばしいが、まだ全然集団免疫のレベルに達していない。70%は越えたいところでしよ。もうちょい気合入れろや。コロナワクチンなんて政府の本気プッシュで0から90%まで押し上げたやないか。気合い入れろ、気合い!

③ 接種率上げるために学校での接種が望ましいと考えるなら厚生労働省だけじゃなくて文部科学省にもプッシュしろや。学校は管轄が違うでしょ。

④ ただ私は学校での集団接種のハードルはかなり高いと思う。だから夏休みなどの長期休みに「とりあえず一回打っとこうかキャンペーン」でも張ろうや。学生さん忙しいの。三回接種するの大変なの!!!

⑤ 小学三年生から任意接種スタート(定期接種は六年生から)って、面倒くさいな。三年生から定期接種スタートしようや。今時の小学生、低学年からカップルいるよ。早いに越したことないんじゃない?中学生は反抗期だから、親御さんも娘さんを説得して連れてくるの大変やねん。素直な小学生のうちに接種終わったら楽やんか。

⑥ なんでこんなに接種率低いかわかる?親御さんが不安で怖いイメージが強くて、それを修正するだけの情報が届いていないからやん。あなた達、子どもいるの?子どもにコロナワクチン打った?(まさかの二人とも子どもに未接種)
そういうところよ。子どもに打つワクチンって親は不安で、どんなに小さな不安要素もあったら打つの躊躇するからな。私はフルで子どもに打たせたけど、周りに全然打ってる人いなかったから、自分で必死に調べて子ども達に説明して打ったよ。自分は子どもに「何となく打たせていない」くせに、他の親御さんに「打ってください」って言っても説得力無いよ。違うワクチンだからとか、そーゆー問題じゃない。どういう姿勢で説明するかだと思う。

と、熱く語り過ぎて若干引かれたような…(←え)
ちなみに写真はボロクソに言ってしまったポスター。「桜井日奈子さんは可愛いけど、もっと笑顔の写真無かったの?これじゃあ『打たなきゃ良かった』って言ってるみたい。暗い!」と思った。なんか惜しい。

なんか表情が暗くない?

ちなみにCMの中ではもっと可愛い表情してるのよ

CM全体はこちらから。お姉さんが子宮頸がんになったことを機に自分のこととして捉えるようになるストーリー。

子宮頸がん予防啓発 30秒TVCM「大切な人」篇

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