第16回ロビーコンサートを2024年4月11日に開催しました!「今回は久米詔子さんによるエレクトーンコンサートです!」
…と、ご紹介したところ、久米さんから「実はこの楽器、エレクトーンは商品名で、本当は電子オルガンと言います。中でもYAMAHAが作ったらエレクトーン、KAWAIならドリマトーン…と言うように、エレクトーンは商品名です。車のカローラやプリウスと同じですね」と解説していただき、目から鱗!
オルガンという言葉には「組み立てられた物」みたいな意味があるそうですが、私が想像していたよりも遙かに色んな音が出せました。色んな楽器の音、水の音、動物の鳴き声、人の話し声、ミサイルの音など…。手で上鍵盤・下鍵盤、左足で足鍵盤、さらに右足のペダルで音量を調整したりエコーをかけたり…と説明されても「???」な世界。一体、演奏者の頭の中はどうなっているのでしょう!!??
そしてあらかじめ「打ち込み」で打楽器の音を一小節ごとに作成することも可能で、それを途中で再生して音と重ねるなど…。
色んな曲を演奏してくださり、森山直太朗の『さくら』、バッハの『トッカータとフーガ ニ短調』(鼻から牛乳~のやつ)などは「さすがオルガン!美しい!」と心が温かくなりました!久米さんオリジナルの『夢色の星座』もとてもステキ!
『スター・ウォーズ~メイン・タイトル~』はぶったまげました。とても一人で弾いているとは思えない重厚な音楽!!久米さんの後ろにオーケストラが見えました…!!!
一人なんだけどね 一人とは思えない迫力! 手足を駆使して音を創り出す 演奏中はかっこいいけど 話し出すとキュート! この華奢な女性のどこにこんなエネルギーが!?
そして『夜来香』や『東京ブギウギ』は弾いている久米さんも踊っているようで楽しくて(足鍵盤の動きも激しく)、聞いていた患者さんも手拍子したり、口ずさんだりでノリノリでした。最後の尾崎紀世彦の『また逢う日まで』も良かったです!いやほんと、楽しかった!!!
聞きに来てくださった方達が「すごかった!」「良い物を聞かせてもらった!」と大喜びでした。ありがとうございました!ぜひまた来てください♡
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