そうだ!雪山に行こう!

子連れ旅行
人生初のかまくら!?

ふだん九州の佐賀県に住んでいるので、なかなか雪にお目にかかりません。そんな環境なので、雪は全然身近なものではありません。降ってもほとんど積もらないので…

こちらは2年前の投稿で1cmほど積もりましたが、それ以来ほとんど積雪の記憶はありません。子どもと雪遊びした記憶もありません。


夫がスノボにハマっていることに気付いたのは一昨年だったか(40才過ぎのチャレンジ?だそうで)…大阪の家に泊まりに行ったら、部屋に大きなスノーボードや靴が置いてあって「兄貴と行くんだ♪」と楽しそうに話していましたが「ふーん、兄弟仲良いね(^^)♪」と気にも留めていませんでした。

「麻里はいつも雪山の話しても興味を示さないよね。雪遊びしたいと思わないの?」

「したくないわけじゃないけど…私の人生で雪山に行ったのって、高校の時のスキー合宿と、大学の時にお友達と行った北海道旅行の2回だけなのよ。20年近く雪山に近寄ってもいないのよ。それなのに、4人子連れで行きたいという発想は無い。自信が無いし、実現不可能に思えるのよね…」

「子連れは大変かもね。でもスキー場には子供用のコースもあるよ。本格的にスキーしなくても、遊ぶだけでもいいじゃない?」

と話していましたが、やはり気が乗らずに流していました。プールや温泉なら一人でいくらでも連れて行くのですが、雪は不慣れなもので…⛄️💦

今回の年末年始は大阪で義実家の親戚一同と会って交流するが第一目標であったものの、大好きな宝塚歌劇団のお茶会と観劇予定もしっかり組み込んでいました。

そしてクリスマスの頃に夫にスケジュールを聞かれて説明していたら「え、第二週に宝塚…だっけ?それ僕も行くの?」と慌てた様子…💦

「え?申し込みの時点で聞いた時に、『お茶会には興味が無い』って言われたから義姉と行くよ。観劇は『平日は休めない』って言われたから一人で行くつもりだよ。だから前もって『この日は子守お願いするね』って伝えておいたよね?」

「え!ヤバい…!スノボ旅行入れてた…」

「は?」

「ごめん、キャンセルするね!」と子守を優先してくれたものの、なんだかモヤモヤしました…💔

宝塚観劇は私の楽しみではあるものの、夫と子どもにとっては楽しいイベントではないのかもしれません。私だけ楽しませてもらって良いのだろうか。ましてや夫が楽しみにしていたスノボ旅行までキャンセルさせてしまって良いのだろうか…という罪悪感でいっばいになったのです。

「子連れで雪遊びしてきたら?」「いや、それは無理だよ。麻里が一緒に行くって言うなら話は別だけど…」という話になりまして…

行っちゃったよ!もう行くしかないやろ!!!

私と子どもがソリ遊びしている時に夫はリフトで登ってスノボ滑ったりもできたので、スノボ旅行と雪遊び、どちらも実現できました!!!

雪山に向かう道中、どんどん雪が深くなっていって慌ててチェーンを装着した時の寒いこと、チェーンつけた後の乗り心地の悪さ(音がうるさい、ガタガタする)と安心感(夏タイヤは滑りそうで怖かったけど、チェーンは滑らない)を実感できて良い経験になりました。

ソリ遊び
あっという間にソリ遊びのコツをつかんだ息子
雪玉製造器
手で固めようにもサラサラ過ぎる雪!こんな便利グッズが!!
パパが雪にダイブ!
童心に返る夫①
新雪でソリ遊び
童心に返る夫②

そして今回の旅行で、ふと夫と出会った頃のことを思い出しました。私は離婚直後で子ども三人のワンオペ育児が大変過ぎて死にそうになっていて、家と保育園の往復だけで力尽きていました(当時は三女の産後休暇中だった)。

そんな時に「デートの時に子ども達も連れてきてよ。どこか行きたいところはないの?」「長女が動物園のゾウを見たいって言っている。でも私、動物園なんて連れて行ったことないのよ。外出が大変そうだから自信がなくて…」「僕が一緒に行くから大丈夫だよ」とサラッと丸ごと引き受けてくれたのでした。

「この人と一緒なら、今まで不可能だったことが可能になるのかもしれない…✨」と心強く感じて嬉しかったし、実際にそうなったと思います。つい「できない」と思い込んでしまう、私の心のブロックを優しく壊してくれる頼れるパートナーです。


さて、今回せっかく雪遊びセットを一式揃えたので、一回限りで終わるなんて勿体無い!サイズアウトする前にまた行きたいな(^^) 次は私も滑れるように練習しようかなー?

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