無人島で海水浴！

今年の1月に妹が結婚しました♡

義弟の実家は熊本県天草市牛深です。義弟のご両親に「いつも美味しいお魚をいただいて、ありがとうございます。尋常じゃない美味しさで…胃袋を鷲掴みされております♡」とご挨拶したところ「天草までぜひ遊びに来てください(^^) 他にも美味しい魚がたくさんありますから…」と言われたのを（社交辞令だったかもしれないけど）真に受けて「行きたい！行きます！」と、天草まで行ってみることにしました！！！

今すぐにでも飛んで行きたかったものの、義弟から「車で4時間くらいかかるし、日帰りじゃ疲れるから泊まりが良いですよ」と言われ、国内かつ同じ九州内ながら2泊3日で遊びに行くことを決意！そしてそんなスケジュールで夫も休めるのがGWか盆か正月くらいしかないので「お盆にGO！」と決めました。

仕事帰りの夫を博多駅で拾って天草へ！

お盆で道が混むことを見越して夕方に博多駅で夫と合流し、牧のうどんで腹ごしらえし、いざ天草へ！

私は長時間運転が苦手なので夫に頼む気満々だったのですが「寝不足で頭が痛い」と訴えられて、私の中の肝っ玉母ちゃんが発動！「私にまかせろ！」とばかりにハンドルを握ったのでした。

高速道路で松橋インターまで、夜だけあってスルスルと到着。さぁ後は一気に行くぜ！と思ってナビを見たら、あと2時間半…と、遠い！

長いなぁ…その頃もう22時頃になっていて、子ども達も眠そうでした。もともと初日の宿泊先は決めていなかったので（お盆で混んでて予約できず）「気合いで牛深まで運転して義弟の実家のリビングで雑魚寝するか」「このまま車中泊するか」「どこか通りすがりのホテルに転がり込むか」の3択でグルグルと悩みました。

「あーでも私、佐賀から運転してるから一気に行くと6時間くらいぶっ通しで運転だわ。キツいし無理だわ。事故ったら嫌だし。車中泊も狭いから体痛くなるしな…。やっぱどこか、横になれるところに泊まろうっと！」とラブホに傾れ込みました。

子ども達に「え？ここ、ホテルなの？」「そうよ。予約無しで入れるホテルよ」「この自販機なに？」「これは大人のおもちゃだから子ども用じゃないのよ。触らないで！」「ベッドが一つしかないよー？」「詰めて寝ましょ。入らなかったらソファーや床に寝ておきなさい」などと話しながら、無事に？一夜を明かしました。早朝、出発する頃にコンドームの袋が破かれているのが見えました（使っていないのに！）。温泉宿などによくある部屋備え付けのお菓子だと思って開けて落胆した子ども達の様子が目に浮かびましたが、敢えて触れずに出発しました。

無人島で海水浴！

朝8時過ぎに牛深に到着！義弟一家が台場に船を用意して待ってくれていました。「え、海水浴に連れて行ってくれるって、船で行くの？」「そーですよ！着替えて乗り込んで！」と！！

目的地の大島は、義弟の実家が所有している無人島ですが、かつて義弟のお父様は大島に住んでいて、今のところに移住したそう。「昔はここに人が住んでて、ここで海水浴してたよ」とのこと。でっかい！！まさにプライベートビーチ！？

砂浜じゃなくて石浜？でゴツゴツしててイテテ…となったけど波打ち際は石も小さくなってて心地良く、砂浜特有のチクチクした痛みや指の間や水着が汚れる不快さが無いのが良かった！海が混雑して無いからのびのび遊べるし、透明度の高い水に癒されました。いままでも色んな海に行ったけど、遊泳区域が遠浅で厳格に区切られていて「安全だけど物足りない…」という思いをすることが多かったので、思いっきり発散できました。私も足がつかないくらいいきなり水深が深くなるのでドキドキ！人生初の経験に大興奮でした！

息子はまだ泳げないし怖がって脱走！からの、日陰で差し入れのご飯を食べて大喜び。のんびり貝殻拾って遊んだり、義弟のお父様といっぱいおしゃべりして贅沢な時間を過ごしていました(^^) 「ずっとここにいて良いぞ？」と言われて「やだー！」と言っていたとかいないとか…（やたら矢田姓が多い牛深）