のど自慢に出た!

好きなこと

長年の夢だったNHKのど自慢に、ついに2023年9月17日に出演することができました!ご覧いただいた皆様ありがとうございました!!一人では無理でしたが、尊敬する私の推し教授の木村晋也先生とのデュエットで実現しました!!

尊敬する木村晋也教授と✨
本番

残念ながら鐘二つで合格には至らず、特別賞の受賞も無かったのですが、当日夕方のニュースにはチャンピオン並み?に取り上げていただき「記録ではなく記憶に残る出演者」になれたことが嬉しかったです(^^)

鈴木雅之と矢沢永吉を従えるワタシ
ニュース

予選会の段階で色んな方に「どういう関係性ですか?」「夫婦?」「いつからユニット組んでるの?」などと聞かれましたが、単に「上司と部下」です。教授夫人も私の夫も人前に出るのは苦手とのことで、私が教授と出場したいと言ったら二人とも快諾して応援してくれました。


憧れの番組に出られて嬉しかったし、座っていた座席が良くてゲストのMAXとも同じ画面に映っていたとか、他の人の出演シーンでも画面内にいたとか聞いて、ありがたい席に配置していただいたと感動しておりました。

ただ一つ後悔があるとすれば「患者さんを笑顔にしたい」と思って出場したのに、肝心の患者さん達は私に気付いたか不安です…親戚や友達でさえも「わからなかった!」と言っていましたから。普段の私と違い過ぎましたね…(笑)

まぁたとえ気付いてもらえなくても、誰かにとって楽しい時間になれば結果オーライです!!


さて、私が執念のように「のど自慢に出たい」と言い続けていた経緯を振り返ってみました。

私は昔から漠然と「全国放送のテレビに出てみたいな」と思っていました。でも芸能人でもない一般人の私が出られる番組なんて限られています。そこで思いついたのが『新婚さんいらっしゃい』と『NHKのど自慢』でした。

実は私は前の結婚の時に『新婚さんいらっしゃい』に出たことがあります。放送後に驚くほど反響があったのですが、もう離婚して再婚もしたのに「いまだに『新婚さんに出ていましたよね』って言われると、微妙な空気になるし気まずいなぁ…。新婚さんを越えるインパクトのある全国放送の番組に出たら記憶を塗り替えられるかも?」と考えるようになりました。

昔から我が家は、日曜日の昼はNHKのど自慢と決まっていて、子供心に「こんなに人前で歌って恥ずかしくないのかしら?でもみんな楽しそう♪いいなぁ…!」と思っていました。


そんなこんなで『のど自慢出演チャレンジ』が始まりました。でも私は自慢できるほど歌は上手くないので「歌唱力勝負になったら勝ち目はない」と分析していました。ただ、番組を見ている限り「必ずしも歌が上手い人が出るとは限らない」という印象でした。私の周りにも「すごく上手い人が予選会に出て落ちた」という話をチラホラ聞いたので「ステージ衣装とかエピソードとか、歌以外の要素で点数を稼げばチャンスがあるかもしれない」と思いました。


のど自慢は毎週違う県で開催され、大体一年間で全国を一周します。なので予選敗退したら、また翌年チャレンジすれば良いのです。そんな感じで2019年からチャレンジし始めて今年は4回目でした。

2022年の予選会では本選出場の切符をいただいたのですが、私の都合で辞退したことは以前に書いた通りです。


本選出場を辞退した際に、私が所属する佐賀大学血液腫瘍内科の木村晋也教授から「女神に後ろ髪はないよ。チャンスは確実にゲットすべき」と言われ「そうだなぁ…。でも挑戦し続ければ絶対にチャンスはまた来るはず!」とも考えました。

そして木村教授に「一緒に出ましょう」と誘ったら「ロンリーチャップリンで」と言われたので「木村教授とロンリーチャップリンでのど自慢に出る」ことが目標になりました。


そんなこんなで、木村教授とのど自慢に出るまでにやったことを備忘録として書いていきます(^^) 今後挑戦する方の参考になったら幸いです。


① 諸々のスケジュールをおさえる

今年度の巡回スケジュールが判明した時点(1月頃?)で、予選会(前日)と本選(当日)の終日のスケジュールを空けておくように教授にお願いしました。また同時に、子守をお願いする方に「この日に泊まりで預けたい」と相談するとともに、遠距離婚の夫に「予選通過したら会場に応援に来て欲しいから佐賀に来るよう予定しておいてね」とお願いしました。

② 出演者にエントリー

本番3ヶ月前くらいになるとNHK佐賀放送局が出演者希望者の募集を始めます。通常600組くらいのエントリーから200組が書類審査を通過します。(後で聞いたら鳥栖市は1500を越える応募があったとのこと!振り返れば激戦区でした)

インパクトのある選曲理由を書かないと書類落ちしてしまいます。それだけは避けたいと頭を悩ませていましたが、妹が「鈴木雅之が所属していたラッツ&スターの曲のタイトルって面白いよね」というヒントをくれて一緒に作文しました。

そして出来上がったのがこちら…

佐賀の名物教授おもしろチャップリンと
スレンダーボディに憧れる、気持ちは16歳の夢見る女医
鈴木姉弟のように仲のいい私たちが奏でるハーモニーで患者さん達に笑いと元気を届けます

エントリーフォームの選曲理由より

約3週間前にハガキが来て予選会出場権を手に入れたことがわかって安堵しました。


③ 歌の練習

木村教授と2ヶ月前の7月頃から歌の練習を始めました。木村教授がサックスを習っている教室で歌のレッスンを受けました。

そこで教えていただいたことたくさんありますが

  • 見た目は面白くても歌は真面目に!
  • ロンリーチャップリンは男性と女性が対等なデュエット。鈴木姉弟のように女性が強いくらいが丁度いい。教授相手だからと遠慮するな!(←それが難しい部下な私…)
  • 予選会ではいきなり歌うので、最初から全力で声が出せるように練習すること!
  • ガイドトーン無しで音が取れるようになること
  • 相手に流されない、つられない、でもちゃんとハモる
  • マイクの持ち方
  • 振付を決めておくこと

などなど、客観的かつ具体的にアドバイスいただきました。今までの予選会はただ自分でカラオケに行くくらいだったので、本当に勉強になりました。レッスン以外の時間帯は移動中の車の中で歌ったり、子ども達とカラオケに行ったりしていました。4歳の息子まで「ロンリーチャップリン♪」と歌い出したのはビックリ。私ずっと歌っていたみたいです…(笑)


④ 教授を鈴木雅之に!

衣装、サングラス、靴、髭は教授自身が揃えてくれたのですが「髪の毛をどうしよう」と相談されました。そこでお世話になっている美容師の大園ひろ基さんに「鈴木雅之の髪型にして欲しいのだけど…」と相談すると教授の写真を見て「うーん…できるかな?ウィッグが無難かも…。でももし地毛でやりたいなら、髪は伸ばしてください。パーマかけた時に短いとただのパンチパーマになる」と言われたので教授に伝えたところ、2ヶ月間ヘアーカットを我慢して伸ばしてくれました!その頑張りに応えるように美容師さんも完璧に鈴木雅之を再現してくれました!!素晴らしい!お似合いです!!

劇的ビフォーアフター

⑤ 私を鈴木聖美に!

イメトレでこの動画を死ぬほど見たのですが…

ロンリー・チャップリン 鈴木聖美 & 鈴木雅之

髪型も声も顔もファッションも私と全然似てなくて「これ、どうやったら寄せられるのかな?」と途方に暮れました。

目指すは鈴木聖美お姉ちゃん

まず髪型は伸ばすのは間に合わないと判断してウィッグを購入。そしてメイクもそれっぽい色味でやってみたけど、全然違う…(泣)黒っぽい服も着てみたけど、なんか地味…(娘達から「なにそれ、葬式じゃん」と酷評)

美容師さんに頼んでウィッグを調整してもらい、着け方を習いました。服とアクセサリーは母に「とにかく派手なやつ貸して!ギラギラ、ジャラジャラしてるやつ!」と頼み、還暦祝いで買った赤いワンピースを借りました。本物の鈴木聖美さんはあまり赤を着ないようなのですが、彼女と私じゃオーラが違うので…色の力を借りました。靴もアシタスタイルで買った高いヒールのブーツを履いて、少しでも存在感を上げようと頑張りました。

メイクは普段好感度高い就活メイクなどをレッスンしている柴戸晶子さんに「舞台メイクできる?」と聞くと「やったことないけど、私の持てる知識と技術を使えば可能なはず!」と、頑張ってくれました。(当日なんて朝5時から…本当にありがとうございました!)

そんな皆さんの力を総動員してできたのが、こちらです(^^)

予選会で歌って会場をウロウロしてたら「良かったよ!明日も頑張れよ!」と色んな人に声をかけていただき(審査結果まだ出ていなかったのに)、予選会に4回参加していて初めての経験だったのでビックリしたし嬉しかったです。

⑤ 予選通過〜リハーサル

前日に審査員と面接があり「木村先生は私の推し教授でして…学術的には白血病の新薬開発を目指す世界的な権威なので、我々の世界では有名人ですが一般的な知名度は低いかも。でも面白い方なので皆さんにご紹介したかったので」と熱く出場動機を語りました。そしてその審査員の方に昨年辞退した話をしたら「江北であったやつですか?覚えていますよ。僕その審査会場にいたので」と言っていただいて感動しました。素人を使って面白い番組を作ろうとしたら、芸能人を使うよりとても難しいと思うのですが、こういう熱心で真面目な裏方の方達の努力の賜物なのだと感動しました。

楽屋ではスタッフの方が「番組を盛り上げるためにチャンピオンとか合格とか特別賞とか決めますけれど、皆さんが楽しく歌ってくださるのが一番ですから!」と話してくださり「一緒に楽しみましょうね!」と楽屋でも盛り上がりました。

雛壇で隣に座った女性は小さなお子さんか二人いるとのことで「え?下の子はまだ授乳中?完母なら長い時間離れたらキツいでしょう…」「はい、なので歌のリハーサル終わったら授乳してきます!」と旦那さんが幼子を抱っこして待機していらっしゃって「ご家族の協力あってのものよねー!」と感心したり(うちも!)

予選会10回は出たという女性が「冥土の土産になるわ!」と控えめに笑ってらしたけど、めちゃくちゃうまかったり(カラオケ教室の先生らしい)てか今回高齢者枠が上手すぎてた。え、なんか高齢者枠っていつも伴奏者が必死に合わせている感あったけど、あれは過去のものなの?生演奏無くなってカラオケだから厳しくなったのか?

ゲストの市川由紀乃ファンの方とかリハーサルでご本人が歌ってるのを真近で見て「もう、感無量」と目を潤ませてたけど、これから本番よっ!?(まぁ私も大好きなMAXのNANAとMINAに笑いかけられて「もう死んでも良い」とか言ったクチだけど)

高校生3人がうますぎて「あんた達、ちょっとうま過ぎない?何者よ!!」と聞いたら(学生は保護者同伴)、鳥栖市にあるミュージカル団体出身の子達だったそうで…道理で歌がうまくて舞台慣れしていると思ったわ…。

その高校生の一人が中学生の出演者に「中学生とは思えないほど上手いよねー!」と話しかけてるのを見て「おい、ちょっと待て!あんたも高校生とは思えないほど上手いから。なんかムカついてきたぞ。私の高校時代を返せー!」ごめん、おばさん支離滅裂ね(苦笑)

ちなみにその高校生の直後に出番だったから「え…爽やかな次に濃厚なのぶつけてきた?NHKの意図を感じるぞ…」「私じゃお口直しにならない。胸焼けやん…」と呟いてたら「そ、そんなこと無いですよ💦」と爽やかに微笑みながら私の顔見て吹き出した彼を忘れない…尾崎、お前だよっ(笑)!!

笑顔で乗ってくれてる、いい奴だったね、ごめん(笑)

⑥ 本番

本番はあっという間でしたが、オープニングで鈴木雅之と矢沢永吉に囲まれて

歌ってる最中は大好きなMAXに笑顔で聞いてもらえて

客席には家族がいて、テレビでたくさんの方に見てもらえて

とても楽しくて幸せな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました!

一緒に出場したみなさんと

そんなわけで「木村教授とロンリーチャップリンでのど自慢に出る」という目標は無事に達成しました!力を貸してくださった皆様、見てくださった皆様、ありがとうございました!!

さて、次は何を目指そうかしら…(^^)♪

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